“中”くらいがええらしいよ。

霧島の村山祥子さんに仕事のことでいろいろと考え方を教わっている時に学んだことがあります。


自然エネルギーの流れ方の法則です。




エネルギーには
１、エネルギーは振り子の様に振れながら動く。
　　　　　　　　２、エネルギーの動きは止まらない。

という法則があるそうです。



こんな感じです。



この図で、右側を積極的、左側を消極的と考えるとわかりやすいと思います。

何事も、積極的に積極的に積極的にと右側に振れていくと、その反動で振り子は大きく左に振れようとするんやて。

仕事をガンガンやってると、やがて振り子は大きく左に振れてうつになったりするなぁ、問題になっとる。

人を好きで好きで好きになり過ぎると、やがて振り子は大きく左に振れて憎さを抱きはじめるな、かわいさ余って何とかやね。

健康の為にと運動して運動して運動し過ぎると、やがて振り子は大きく左に振れてケガをするなぁ、よくあることや。


実は真ん中にいることが、一番平安で、ストレスが無い状態なんやて。


でも、真ん中で止まることはできない、エネルギーの動きは止まらんから。


真ん中のことは、中庸と考えられるらしい。

いろんな方が修行に励むのは、中庸を目指していると考えられる。

振り幅を小さく、いつも中庸の周辺を行ったり来たりするのが一番平安と言うことだ。
一番ストレスが無いということだ。



ついつい右側に大きく振れようと考える。
右側に大きく振れると、その先に“幸福”が待っている気がするからや。

ところがどっこい！

右に振れれば振れるほど、心の平安をなくし、ストレスが多くなるのだ。


幸福は“中”くらいのところで皆さんを待っているのです。




この考え方は僕を平安にしてくれた。


頑張るけど頑張り過ぎない。
頑張らない！くらいでいい。

ぼちぼち、こつこつ、ゆっくりゆっくり前に進んでいこうじゃ、あ～りませんか！







中くらいにしといたる！龍神村！