
「江戸~明治時代」
2月28日、節分草に別れを告げ上下町へ行きました。上下町は総領町から12キロ、とても近い!道案内を見て急きょ行くことになりました。以前から古い街並みが気になっていたのです。
この時期は多分「お雛祭り」では…。やはりそうでした、街並みのほとんどの家に、何らかの形でお雛様が飾られています。毎年この季節にTVで放映され、一度見たいなと思っていました。やったー!
TVで見た通り、各家のガラス越しにはお雛様が飾られ、街並みに厳かな空気が流れます。歴史を思わせる今にも動き出しそうな数々、なんと古い物は江戸時代のもの、おお!体が震えます。

「明治時代」
原爆に耐えた、貴重なお雛様がありました。寄贈されたもので、昭和3年に作られたんだそうです。原爆を経験したお雛様、どんなご家庭で飾られていたのでしょうか。原爆がなければ、毎年3月3日は楽し雛まつりだったでしょうに…戦争は絶対いけません。

「原爆:お雛様」
どこの玄関先にも、枝にピンクや白のおもちが付いた飾りが
飾られていました。


古い町並みは、ほんとうにお雛様がよく似合う。


こんな素敵なたたずまい、通る人は皆さん立ち止まり、
のれんをくぐってみる。
「コーヒー飲めるよ~」カフェのようです。

残念ながら、車椅子では入れず…
せめて玄関先で1枚。

昔は賑わったんだろうなあ…

ここへ来たのが遅く、ゆっくり楽しむ間もなく日が暮れ…。いつかまた、余裕を持ってきたいな。
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