

去年、広島市安佐南区緑井に、天満屋と隣接して、ショッピングセンターフジグランがオープン。3階には、映画館(TOHOシネマズ)ができ、夫とよく観に行くようになりました。車で40分のところです。
私は学生の頃から、純愛物や感動物派。少しは気付いていましたが、夫もかなり涙もろいようです。というわけで、映画の好みも合うというわけです。「今会いに行きます、ターミナル、君に読む物語、4日間の奇跡、星になった少年、皇帝ペンギン、4月の雪…」
先月、趣を変えて「釣りバカ日誌」を観ました。「釣りバカ」なんてわざわざ映画で観なくても…と思っていたけど、きれいな映像と大爆笑の中、あっという間に終わってしまいました。癖になるかも…。
連休9日、「この胸いっぱいの愛を」を観ました。

もし人生をひとつだけやり直すことができるなら…。20年前にタイムスリップして、やさしさに包まれながら門司を舞台に話が展開して行きます。知らず知らずに自分と重ねて観たりもして、涙が止まりません。もし私なら、やり直したいことがたくさんあって、20年前の後、30年前にもジャンプしてみたいなあ。17歳です。さ~あて、何から…。
まずは、26年前他界した父へ「ありがとう」が言いたい。私を音楽の道へ導いてくれた父、だから自信と目標を持って生きて来れたと思います。働き詰だった父、旅行に連れて行って、温泉に浸かった後大好きなお酒とおいしい料理を食べさせてあげたい。それから、最後に父の前で演奏した、ヘンリーマンシーニのひまわり。練習中で納得できない演奏だった。感情を込めて弾けるようになった自信作、もう一度聴いてほしい…。それから……。
門司へ先日行ったばかりだったので、少し身近に感じたし、海育ちの私はどこか懐かしさを覚える映画でもありました。
10月21日には「蝉しぐれ」見に行きました。
ご縁があればお会いできるかもしれませんね。
もう、すれ違っているかもしれませんね。
蝉しぐれ、どうでしたか?
観はぐれている私です。
芸術の秋。
気になる映画が次々と公開され、
目が放せません