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花の日々

はなのひび

クリスマスが近づいてきた土曜日

2020年12月12日 | Weblog

先日、クリスマスリースを玄関に飾りました。

このリースタペストリーは、33,4年前パッチワークを習い始めた頃作った物。考えてみると昭和の作品なんですよねえ~。上手ではありませんが、あの頃を思い出したりとなんだか愛着があって、毎年クリスマスには飾りたくなります。受傷後しばらく飾ることはありませんでしたが、数年前から復活。虫やカビからも、上手に逃げてくれているたくましいタペストリー。ありがとう!これからもよろしくね。

部屋の中のドアにも。

今年も叔母が届けてくれた、父のシャコバサボテンが咲きました。

今年は一段と元気に育ち、蕾もいっぱい。父からのクリスマスプレゼント…いやいや大切に育ててくれたhideさんからのプレゼントにしておきましょうか。


頼んでおいた本が届きました。パッケージはクリスマス、そして添えられているメッセージに目が止まり…。

本は、角野栄子さんの『ファンタジーが生まれるとき』。

私の大好きなジプリ『魔女の宅急便』は、宮崎駿さんがストーリーを考えたものと思っていました。ところが少し前にテレビで、角野栄子さんが作者と知りました。鎌倉暮らしの角野さんの生活を見ましたが、とても85才に見えない、おしゃれでかわいいお姿。考え方も何もかも夢あふれる一人の少女です。角野栄子さんに少しでも近づきたくて、この一冊を買ってみました。

本の裏に書かれた紹介文。
「想像力」、それは人であればだれでも持っている魔法だ。ご存じ「魔女の宅急便」の作者が、幼い頃からの体験と重ねながら、自らの童話作家としての歩みと創作のひみつを語ります。水平線という一本の線の魔法、主人公の名前のちから、物語のとびらが開く瞬間のこと……。あなたのすぐ隣にある不思議に気づかせてくれます。

「7章 魔女キキと私」より
さあ出発だ。私は登場人物といっしょにおしゃべりしながら、歩くように物語の世界を書いて行く。この場合は飛ぶようにだけど……驚くのもいっしょに、おや?という発見もいっしょに。ペンを持つのは私なのに、あらかじめという心づもりはない。まず動く、進んでみる、だれかにあってみる、こんなふうに作家を動かすのは主人公なのだ。

私も想像力を膨らませられる魔法を得られるよう、楽しみながら読んでみよう。

角野栄子さん。

85才の魔女キキだ(カラフルな魔女の物語より)。

まさに女性のあこがれのチャーミングな85才。私も魔法のほうきに乗って、飛んでみよう!そうしたら人生が、もっともっと楽しくなるね、きっと…。

夕日が澄んだ冬空に変わってきた。

もうすぐクリスマス。一人でも多くの人が、あたたかな聖夜が迎えられますように…。

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