まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

コピーで萌える

2007年08月26日 20時43分40秒 | 箸が転んでも
「フェチ」という言葉が世間に浸透してどれくらい経つのだろう。

元はたぶん、キワモノとして扱われていたのだろうが、今は結構市民権を得ている。

女の子同士でも気軽に「なにフェチ?」などと話し、

自分は男子の背中が好きだとか、二の腕に魅かれるとか、

はたまた手の血管などというマニアまで。

性器から離れるほどフェチ度が高いのだと聞いたことがあるが、

わたしはその世界に疎いので、正確ではないかもしれない。

新聞に、女子高生の上履きを盗んで捕まった男のニュースが載っていた。

女子高生の靴の匂いを嗅ぎたかったという。

この、足元関係は結構フェチが多い。

以前には靴の左だけというもっとフェチ度の高い男が逮捕されている。

もっとすごいのは、下駄箱の前で恍惚としていたという男。

もはや女性の足でも靴でもなく、対象は下駄箱である。

下駄箱で興奮しても罪ではないが、旅館に忍び込んだので捕まった。

こういうフェチに比べれば今回の上履き男なんてまだまだ甘いわね・・・と

記事を読み進めたが、最後の記述で一気に逆転した。

「盗んだ上履きは捨てたが、特に汚れのひどいものはカラーコピーして

時どき見て楽しんでいた」。