まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

殿中でござる

2023年12月15日 22時38分28秒 | 日々雑感
昨日、同僚に今日は忠臣蔵の討ち入りの日だったっけ?と聞くと

「忠臣蔵ってなんですか」

ほら、赤穂浪士の・・・

「赤穂浪士って何ですか」

やっぱりそうか。

前に30歳前後の同僚と話したときも、忠臣蔵のことは知らなかったのだ。

といってもきっと、高校生でも知ってる人は知ってると思うのだ。

わたしはなにで知ったのだろうか、忠臣蔵を。

テレビのドラマだろうか。

毎年、年末になると必ず忠臣蔵のドラマが放映された。

忠臣蔵って少年ジャンプの漫画みたいだと乱暴なこと考えたりする。

忠義、迷い、仲間、裏切り、策略、命をかけての闘い・・・

最後は目的が達成される。

ハッピーエンドとは言いがたいし、どちらが善でどちらが悪と言える単純な物語ではないが

信念のままに行動し、目的達成後には辞世を詠んでこの世を去る。

かつて多くの日本人の胸を熱くさせた忠臣蔵。

ここ数年は、地デジで放映されることも無いなーと思っていたら

先日、数日かけてBSで放映されていた。

それにしても、年末大型時代劇と称して12時間も放映されていた昔。

忙しいはずの師走に長時間ドラマを見ていた人、楽しんでいた人が大勢いたからこそ

あれだけのドラマが制作されていたのだろう。

倍速で見ても6時間だよ。

コメント
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