まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

我記す、ゆえに我あり?

2017年06月27日 19時45分56秒 | 日々雑感
友人とカフェに入ると、いきなり

「20食限定のパンケーキはいかがですか」と勧められた。

限定なのに勧めなきゃ売れないほど人気ないのか?

パンケーキって、どこで食べても美味しいって思ったことがないのだが

(別の友人も同じことを言っていた)

そのカフェにはパンケーキかフレンチトーストくらいしかない。

よく聞くと、限定のパンケーキは時間も限定で、その時間にはまだ1時間もある。

あと1時間、何してろと言うんだ。

パンケーキって材料が少なくて済む上に、焼くのも簡単で、生クリームやシロップや果物で

いくらでもゴージャスに見せられるからカフェにとってはいい商品だと思う。

もちろん、焼くのが難しくて本当においしいパンケーキも世の中にはあるんでしょうが

わたしは食べたことがない。

迷わずフレンチトーストを頼む。

友人とおしゃべりしているうちに1時間が過ぎたらしく

あちこちの席で限定のパンケーキのオーダーが入る。

「ふわふわ!」

運ばれたものを見て、どこの席でも同じ感想の歓声が上がる。

そして、必ず写真を撮る。

撮ってどうする。

何千、何万のパンケーキの写真がSNSにはアップされているのだろう。

それらを見たときに「またパンケーキか」と思ったことはないのだろうか。

それとも、自分の食べたパンケーキは特別なのだろうか。

それとも、パンケーキを食べたという事実を知らしめたいのだろうか。

すでにSNSは、非日常や特別を誇示するツールではないのだろうな。

何気ない日常を知人友人と共有したいのだろう。

かと思えば「インスタ映え」みたいに、ありきたりに埋もれてしまわぬように

少しでも人目を引くことがやっぱり目的だったり。

なんて。

こうして書いているわたしの日常こそ、どうでもいいことなんだけどね。

誰と何を共有してるのか、したいのかは、謎。







電撃と言えば・・・ネットワークという世代

2017年06月23日 00時22分52秒 | 日々雑感
2017年、下半期の運勢を読んだ。

「御曹司と電撃結婚の可能性!」

御曹司・・・と読んだ瞬間、あたまのなかに「お地蔵さん」が浮かんだ。

「おんぞうし」

「おじぞうさん」

似てる。

これまでの人生でお地蔵さんに会ったことはあるけど、御曹司に会ったことはない。

わたしの住む町にはいない気がする。