平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

人間讃歌。

2011-05-13 15:21:23 | 日記
僕らは、ホモサピエンスである。

今の科学では、地球上に出現した、22番目の人類であると解っている。

あとの、21種類の人類は既に、滅亡しているのである。

45億年と言う歴史は、それだけ長い。

今、地球上には、70億人以上の人類が生存していると言われている。

歴史上、一番膨らんだ状態だ。

現代は、インターネットの力で、70億人の内、4割の人々は、繋がっている。

しかし、そんな事は、つい、ここ数十年の事であろう。

それ以前は、殆ど交流が無い方が普通だった。

ところが、人類学上、見逃せない事がある。

それは大きく分けて、3点。

1-どんな集団にも、神の存在が語り継がれている。

2-どんな集団も、感情の表現に、言葉だけではなく、唄を唄う。


3-世界中で、同時期に、同じ様な事が起こる。
  新しい病気や、いじめなんかである。

これは、不思議な事である。

日本の中学校や高校で、いじめが多いと聞くと、アメリカのブロンクスでも、

アフリカのタンザニアでも、同じ事が起こっている。

僕らは同じ、ホモサピエンスなのだ。

ちなみに、ホモサピエンスとは、考えるサルである。

あんまり大した生き物ではない。

気取らないで生きてゆこう。

僕は、何の宗教にも信仰していないが、自分に合った神を見つけよう。

そうして、悩み多い人生は、唄を唄って切り抜けよう。

そんな風に考えると、ふっと、肩の荷が下りないだろうか。

僕流の生き方である。


ホモサピエンスらしいと思うのだが。


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