【CM 1988】National MACLORD F5 山下泰裕 ラシュワン 60秒

【CM 1988】National MACLORD F5 山下泰裕 ラシュワン 60秒


今日、JALのバスケットボール部のテレビを観た。

日本航空は、経営の再建の為に、女子のバスケットボール部を、

今期限りで、他の会社に売り飛ばす計画だ。

そんな過酷な条件の中で、汗を流す、選手に感動し、

僕が打ち込んできた柔道を思い出して、ブログを書いた。

アスリートの純粋さと、何でもかんでも、一番簡単な、

リストラで、対応する姿勢のギャップに、憤りを感じる。

止めて済むなら、楽な方法だが、極端に言うと、僕達人間の

存在理由までも、最終的には無くなって、しまうのでは無いか。

なくしちゃえば良いじゃん、やらなければ良いじゃん、では、

何も、解決しないだけでは無く、すべての意味が、

無に帰するのでは無いだろうか。

そんな気持ちで、武道の美しさを象徴した、

オリンピックでの、山下選手の試合を提示してみた。

金メダルの欲しい試合の中で、エジプトのラシュワン選手は、

山下の足の怪我を知っていて、そこだけは、攻めなかった。

それまでの練習においても、一度も、山下さんには、

勝った事が無いからと言って。

そういうところに、人間の、美しさや、生きる意義が、

存在しているのでは無いだろうか。