平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

らしさ。

2011-05-17 09:50:27 | 日記
自分らしく生きたり、年齢相応に生きることは、大切だろうが、

言うは易しで、実際に試みると、難しい。

自分らしくとは、一体どういう事なのか。

まず、自分で自分が解らないのだから、困ってしまう。

だから、僕はこう考える。

自分とは、流動的で、決まった型が在る訳では無いから、

その都度、自分が感じ、思った通りに行動する。

言い換えれば、自分に素直に、他人や、多数意見に惑わされないで、

自分の意思を、貫くと言う事だろうか。

時には、一人だけが、自分だけが、集団内で孤立するかもしれないが、

自分らしく生きる為には、致し方無い。

だから、僕は時々、頑固者呼ばわりされてしまう。

年齢相応に生きる、と言う事も、言うは易いが、難しい事である。

まず、年齢とは、実年齢か、自分の感じている年齢か。

これが、結構、開きのある問題なのだ。


実年齢が50歳でも、気持ちは30歳代の、活き活きとした壮年も居るだろうし、

逆に、気持ちだけが病んでしまった、18歳も居るだろう。

社会生活をする以上、周りからの見た目もあるだろう。

時々見かけるが、自分は若い気持ちなのだろうが、

還暦を過ぎたであろう女性が、厚化粧で、

ティーンエイジャーのファッションでは、周りがイタ過ぎる。

そう、モノには限度と言うものが有るのだろう。

困った事に、僕はいつまで経っても、高校生時代の気持ちが抜けないので、

周りから見て、可笑しく成らない様に、気を使っている。

ちょっと、大変だが、こうやって、自分の気持ちに素直に、

自分の感じるこころの年齢に沿って生きていると、毎日が清々しい。

多分、頑固者と思われるが、嫌われる事は無いだろう。

最悪、嫌われても、自分らしく生きていれば、納得もゆく。


安心して歩いて行けるのだ。

これは、一回限りの人生の、お薦めである。

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