平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

朝青龍。

2011-05-14 19:33:26 | 日記
朝青龍の被災地訪問を観て、どんな感想を持つだろうか。

彼は来年、母国、モンゴルで、国政選挙に打って出るそうである。

その為の偽善と見る人もいるだろう。

でも、僕はそうは思わない。

来年の選挙の事前運動ならば、モンゴルの中でも出来るはずだ。

彼の中には、若くして日本に渡り、大相撲の横綱になるまでに、

関わった日本人への愛情があったのだろう。

大相撲の世界からは、国技の真髄が理解されていないからと言って、

寄ってたかって追い出された。

そんな事が恥ずかしくなった。

国技の横綱として、使命感を持っていたのは、朝青龍の方ではなかったか。

彼を批判していた大相撲の協会の人間達は、

国技に携わる者として、一体何をしているのか。

僕は、日本人として、その方が恥ずかしい。

朝青龍が焼きそばを作って、被災者に配っていたら、

みんな、涙ぐんで喜んでいた。

相撲協会の親方達に、この様子を観て考えて欲しい。

テレビ放送もしないで、入場料も無料にして、

隠れる様に、蔵前国技館で、技能検査をしている場合ではないだろう。

朝青龍、あなたは、立派な横綱でしたね。

僕は、そう言いたい。

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