平成徒然草(萩原 希仁)

毎日の喜怒哀楽をストレートに表現してゆく。

有り難い。

2011-05-13 06:39:02 | 日記
大震災の被災地報道で、最近、多く聴くのが、有り難い、と言う言葉である。

震災前の、つい数カ月前までは、テレビでは、殆ど聴く事の無い言葉だった。

特に、高校生や、若い世代からは。

ところが、大震災の死線をくぐって、小中学生までも、話す様になっている。

やはり、日本人のDNAには、仏教を元とする、こんな思想が流れている。

僕は仏教徒ではないが、やはり、感動を感じないで居られない。

急に被災者の人達が、他人ではなくて、仲間だと思えた。

家が半分残った、卒業式ができた、入学式ができた、

自分の命が助かった、友達が生きていた、勉強が出来る、

こんな有り難さを語る人達が、多く居るから、この国は大丈夫である。

逆に、僕の方こそ、有り難う。

追伸:今度、朝青龍が、災害地にお見舞いに来るそうである。

あれだけバッシングを受けていた彼が、何かしたいと、考えてくれたのだ。

感謝したい。

誰も守ってあげなかった横綱の彼が、こんなに考えてくれているのに、

相撲協会は、一体何をしているのか。

被災地での本場所開催や、テレビ放映を、真剣に考えて欲しい。

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