mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

6月12日(日)のつぶやき その2

2016-06-13 04:22:36 | 〈Twitter〉

病みてこもる山の御堂に春くれぬ今日文ながき絵筆とる君/晶子


木によりて匂へる薔薇秋山の蔦にまさりてはかなき薔薇 /晶子


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?(*^▽^*)


ますかがみ二見の浦にみがかれて神風きよき夏のよの月 /定家


@pante_bot パンテくんさんさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


春の宵をちひさく撞きて鐘を下りぬ二十七段堂のきざはし/晶子


花は根に鳥は古巣に帰るなり春のとまりを知る人ぞなき/崇徳院


逢坂はかへりこむ日をたのみにて空行く月のせきもりぞなき /定家


夏の草なまぐさきまま堂に入り磬をたたけば夕立きたる /晶子


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


相坂の関の杉原下晴れて月のもるにぞまかせたりける /匡房


うき草の中より魚のいづるごと夏木立をば上りくる月 /晶子


鵜松明天と蘆間と水ぞこに星ぞいざよふ夏の川かな /晶子


山川の岩にかかれる白波のさましておつる夕ぐれの薔薇 /晶子


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


尋ねつる山ゐの清水いは越えてむすばぬ袖にあき風ぞ吹く /定家


目の前の屋根瓦より照りかへす初夏のひかりも心がなしも /茂吉


ひるがへる萌黄わか葉や逝春のひかりかなしき逢坂を越ゆ /茂吉


御祓して河辺すずしき浪の上にやがて秋たつ心地こそすれ /式子内親王


仁和寺の松の木の間をふと思ふうらみつかれし春の夕ぐれ/牧水


みちのくの一の関より四里入りし畷に日暮れ蛍火をみる /利玄


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


これやこの大和にしては我が恋ふる紀伊道にありといふ名に負ふ背の山
 /阿閉皇女


娘子らが袖布留山の瑞垣の久しき時ゆ思ひき我れは /人麻呂



6月12日(日)のつぶやき その1

2016-06-13 04:22:35 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


いにしへゆあげてし服も顧みず天の川津に年ぞ経にける /人麻呂歌集


人にあらば母が愛子ぞあさもよし紀の川の辺の妹と背の山 /古集


いその神ふるき都は神さびてたゝるにしあれや人もかよはぬ /実朝


羽衣のうすきにかはる今日よりは空蝉の世ぞいとど悲しき /源氏物語


思ひあまりいたもすべなみ玉たすき山に我れ標結ひつ /万葉集・巻七


鎌倉の見越の崎の岩崩えの君が悔ゆべき心は持たじ/万葉集東歌


花の色を惜しむ心はつきもせで袖はひとへにかはりぬるかな /定家


檜原もる布留の社の神やつこ春きにけりと知るらめやそも /好忠


祭の日葵橋ゆく花がさのなかにも似たる人を見ざりし /晶子


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?(*^▽^*)


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


向日葵のおほいなる花のそちこちの弁ぞ朽ちゆく魂のごとくに /牧水


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


春の月ときは木かこむ山門とさくらのつつむ御塔のなかに/晶子


Good_morning 。○:* :..。。o○ o○○ o○☆ ○ Happy_Sunday : *: 。:*:・ '*:..。o☆ *:..。o○☆★☆ *:..。o○☆★ 。o○☆★ 、.


このもとの旅寢をすれば吉野山花のふすまを着する春風/西行


落ちたぎつ八十宇治川の早き瀬に岩こす波は千世の数かも /俊頼


上野山土に霜降れりたまさかのいとま寂しく来りて歩む/赤彦


春まひる日のかへろひに湖の面はくろく沈みぬそのひとときを/定家


夏か秋かとへどしらたまいはねよりはなれておつるたき河の水 /定家