mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

6月2日(木)のつぶやき その2

2016-06-03 04:13:12 | 〈Twitter〉

春の日は午を過ぎつつみよしのの山の杉生は陰をつくりぬ/茂吉


さゆりばのしられぬこひもある物を身よりあまりてゆくほたる哉 /定家


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?(*^▽^*)


夏か秋かとへどしらたまいはねよりはなれておつるたき河の水 /定家


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?(*^▽^*)


上野なる動物園にかささぎは肉食ひゐたりくれなゐの肉を/茂吉


逢坂の関やいかなる関なれば繁きなげきの中を分くらん /源氏物語・関屋


夏ごろもたちかへてける今日ばかり古き思ひもすずみやはする /源氏物語


打なびく河ぞひ柳ふくかぜにまづみだるるはほたるなりけり /定家


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


物売にわれもならまし初夏のシヤンゼリゼエの青き木のもと/晶子


けさかふる蝉の羽衣着てみればたもとに夏はたつにぞありける /基俊


檜原もる布留の社の神やつこ春きにけりと知るらめやそも /好忠


鎌倉の見越の崎の岩崩えの君が悔ゆべき心は持たじ/万葉集東歌


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


もののふの八十宇治川の網代木にいさよふ波のゆくへ知らずも /人麻呂


羽ならす蜂あたゝかに見なさるゝ窓をうづめて咲くさうびかな /曙覧


梅が香を山ふところに吹きためて入りこん人にしめよ春風/西行


恐ろしき黒雲を背に黄に光る向日葵の花見ればなつかし /利玄


朝な夕なガラスの窓によこたはる上野の森は見れど飽かぬかも/子規


ま愛しみさ寝に我は行く鎌倉の水無瀬川に塩満つなむか/万葉集東歌


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


暮れて行く春のみなとは知らねども霞に落つる宇治のしば舟 /寂蓮


いその神ふるき都は神さびてたゝるにしあれや人もかよはぬ /実朝



6月2日(木)のつぶやき その1

2016-06-03 04:13:11 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


宇治川に生ふる菅藻を川早み採らず来にけりつとにせましを /古集


立田山木葉のしたのかりまくらかはすもあだに露こぼれつつ /定家


檜原もる布留の社の神やつこ春きにけりと知るらめやそも /好忠


後れ居て恋ひつつあらずは紀伊の国の妹背の山にあらましものを /笠金村


とけ合はぬ絵の具のごとき雲ありて春の夕はものの思はる/晶子


冬の日の照りて明るき黒門の古き弾痕のぞき見て居り/赤彦


けふごとにひとへにかふる夏衣猶いくとせを重ねてかきん /定家


いもせ山ほそたに川を帯にしてかすみのころもけさやきるらん /俊頼


はり原やものおもひ行けばわが額のうすく青みて五月けぶれる /牧水


Good_morning 。○:* :..。.。o○ o○☆ *:..。o○☆ ○ Happy_Thursday : 。・:。:*:・ '*:.★☆ *:..。o○☆★ 。o○☆★ 、.: *


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


@pante_bot パンテくんさんさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


栲領布の懸けまく欲しき妹の名をこの背の山に懸けばいかにかあらむ
 /丹比真人麻呂


@pante_bot パンテくんさんさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


榊とる卯月になれば神山の楢のはがしはもとつ葉もなし /好忠


春過ぎて夏来るらし白栲の衣干したり天の香具山 /持統天皇御製


浪華がた浮標ごとに火をさせる海の上なる天の川かな /晶子


逢坂の往来にたつる鳥のねの鳴く鳴くをしきあかつきぞなき /定家


宗次郎に おかねが泣きて口説き居り 大根の花白きゆふぐれ/啄木


泉河のどけき水の底見れば今年は影ぞ澄みまさりける /平兼盛