mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

3月30日(水)のつぶやき その2

2016-03-31 04:20:08 | 〈Twitter〉

つがの木のしみたつ岩をいめぐりて二尾におつる滝つ白波 /左千夫


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?(*^▽^*)


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


あしびきの山のはごとにさく花の匂ひに霞む春のあけぼの/定家


くれの春隣すむ画師うつくしき今朝山吹に声わかかりし/晶子


けふはまたしのにおりはへ禊して庭の露ちる蝉の羽衣 /和泉式部


春過ぎて夏来るらし白栲の衣干したり天の香具山 /持統天皇御製


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


別ゆく今日はまどひぬ相坂は帰来む日の名にこそ有けれ /貫之


みそぎせし加茂の川波たちかへり早く見し瀬に袖は濡れきや /斎院中将


石上ふるき宮この郭公こゑばかりこそ昔なりけれ /素性


音羽山もみち散るらし逢坂の関の小川に錦をりかく /俊頼


身を寄せむかたこそなけれ宇治川の網代をみてや日を送らまし /俊成


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


大汝少御神の作らしし妹背の山を見らくよしも /人麻呂歌集


わが宿をいとふかとこそおもひつれ野辺にもけふぞ春は暮れける/俊頼


秋風の吹きにし日よりいつしかと我が待ち恋ひし君ぞ来ませる/憶良


山かひのさみだれに濡れて旅をする市行牛は蓑をつけたり /憲吉


たれすみてたれながむらむふるさとの吉野の宮の春のよの月/実朝


逢坂の関の杉むら過がてにあくまでむすぶ山の井の水 /式子内親王


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


梅が香を山ふところに吹きためて入りこん人にしめよ春風/西行


梅が香にむかしをとへば春の月こたへぬかげぞ袖にうつれる/家隆


炎天のひかり明るき街路樹を馬かじり居り人はあらなく /千樫



3月30日(水)のつぶやき その1

2016-03-31 04:20:07 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


若き子の香ばしきこと云ふ中にまじらむと咲くうす色さうび /晶子


名にしおはばいざたづねみん逢坂の関路に匂ふ花はありやと /実朝


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@pante_bot パンテくんさんさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


そと祕めし春のゆふべのちさき夢はぐれさせつる十三絃よ/晶子


妹背山深き道をば尋ねずてをだえの橋にふみまどひける /源氏物語・藤袴


七夕は今日貸す琴は何ならで逢ふにのみこそ心ひくらめ /有家


もみぢ葉を関守る神に手向けおきて逢坂山を過ぐるこがらし /藤原実守


檜原もる布留の社の神やつこ春きにけりと知るらめやそも /好忠


もののふの八十宇治川の網代木にいさよふ波のゆくへ知らずも /人麻呂


Good_morning 。○:* :..。 ○: *: 。:・ o○ o。o○☆○☆ Happy_Wednesday :..。o○☆★☆ o○☆★ 。o○☆★ 、.


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@pante_bot パンテくんさんさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


逢坂をわが越えくれば笹の葉も虎杖もしろく塵かむり居り /茂吉


そめぬより時雨まつらし大井川嵐の山のなつの木のもと /定家


風渡る浅茅が上の露にだに宿りも果てぬ宵の稲妻 /有家


立田山木葉のしたのかりまくらかはすもあだに露こぼれつつ /定家


梓弓はるは山地もほどぞなき花のにほひをたづねいるとて/定家

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夏衣おりはへてほす河波をみそぎにそふるせぜのゆふしで /定家


上野山夕こえ来れば森暗みけだもの吠ゆるけだものの園/子規



3月29日(火)のつぶやき その2

2016-03-30 04:22:43 | 〈Twitter〉

@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?(*^▽^*)


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我妹子に我が恋ひ行けば羨しくも並び居るかも妹と背の山 /古集


わが君に恋のかさなる身のごとし白き薔薇も紅きさうびも /晶子


あふさかの関の清水ははしり出の水さへもなし砂ぞかわける /茂吉


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


頬よすれば香る息はく石の獅子ふたつ栖むなる夏木立かな /晶子


夏くればゆきかふ人を逢坂の関は清水にまかせてぞ見る /俊頼


さを姫になれし衣をぬぎかへてこひしかるべき春の袖かな /良経


まどひける道をば知らず妹背山たどたどしくぞたれもふみ見し /源氏物語・藤袴


栲領布の懸けまく欲しき妹の名をこの背の山に懸けばいかにかあらむ


ともしするほぐしの松もかへなくにしかめあはせで明す夏の夜 /西行


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


別ゆく今日はまどひぬ相坂は帰来む日の名にこそ有けれ /貫之


名取川そこさへぞ照る夏の夜は蛍ひまなく見へわたりつつ /経信


背の山に黄葉常敷く神岳の山の黄葉は今日か散るらむ /人麻呂歌集


こす浪もくだくる玉とこほるめり八十宇治川のいはの月かげ /定家し


木によりて匂へる薔薇秋山の蔦にまさりてはかなき薔薇 /晶子


こぎかへる棚なしを舟おなじ江にもえてほたるのしるべがほなる /定家


たが御祓おなじあさぢのゆふかけてまづうちなびく加茂の河風 /定家


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


真昼の日そらに白みぬ春暮れて夏たちそむる嵐のなかに /牧水


夏草の菖蒲が浦に舟よせて竜頭の滝を見のぞわがこし /左千夫


この都にほへる花とさかえけむ代に逢へるごとき葵祭かも /利玄



3月29日(火)のつぶやき その1

2016-03-30 04:22:42 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


風さはぐをちのとやまに空晴れて桜にくもる春のよの月/実朝


たちいでて見る細庭の夏草の真ひるしなえてひとのこひしき /牧水


打渡す墨田の河の秋の水吹くや朝風涼しかりけり /左千夫


雲なくておぼろなりとも見ゆるかな霞かかれる春の夜の月/西行


麻衣着ればなつかし紀伊の国の妹背の山に麻蒔く我妹 /古集


春の色のかへうき衣脱ぎ捨てし昔にあらぬ袖ぞ露けき /式子内親王


山の上のみ寺にあれば天の川よひよひ清くさきらかに見ゆ /千樫


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


二三本あをき芽をふく木のありて山の心地す初夏の風 /晶子


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


春の月をとうとふたり笛ふいて上ゆく岡を母とながめぬ/晶子


くにうちに飢泣く民のあると聞けば花を過ぎつつ楽しとも見ず/左千夫


いもせ山ほそたに川を帯にしてかすみのころもけさやきるらん /俊頼


しばしこそ小川の清水むすびつれ月もやどりぬ逢坂の関 /良経


かきつばた生ふる澤べに飛ぶ蛍かずこそまされ秋やちかけむ /実朝


夏の夜はともしの鹿のめをだにもあはせぬ程に明ぞしにける /和泉式部


廊などのあまり長きを歩むとき尼のここちす春のくれがた/晶子


人にあらば母が愛子ぞあさもよし紀の川の辺の妹と背の山 /古集


いとゞしく寝も寝ざるらんと思哉今日の今宵に逢へるたなばた /元輔


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。



3月28日(月)のつぶやき その2

2016-03-29 04:16:55 | 〈Twitter〉

伏しなびく青葦白き帆を一ぱいに張り夕焼の水/赤彦


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?(*^▽^*)


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香具山と耳成山と闘ひし時立ちて見に来し印南国原 /中大兄皇子


さ庭べに最もおそく芽吹きたる合歓によろしき五月雨ふるも /憲吉


あふさかの関の清水ははしり出の水さへもなし砂ぞかわける /茂吉


夕立の雨ぞ降りこし上つ毛の野に飼ふ馬の走りかふごと /晶子


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


石上布留の山なる杉群の思ひ過ぐべき君にはあらねど /丹生王


天の川楫の音聞こゆ彦星と織女と今夜逢ふらしも /人麻呂歌集


春の夜は月の桂もにほふらんひかりに梅の色はまがひぬ/定家


のどかなる花見車のあゆみにもおくれて残る夕日かげかな/憲吉


ながき日に春秋とめる宿やこれむすべば夏もしらぬまし水 /定家


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


畝火山昼は雲と居夕されば風吹かむとぞ木の葉さやげる /伊須氣余理比賣(古事記)


望月の駒ひく時は逢坂の木の下やみも見えずぞありける /恵慶


まなかひに奈智の大瀧かかれどもこころうつけてよそごとを思ふ /若山牧水


別ゆく今日はまどひぬ相坂は帰来む日の名にこそ有けれ /貫之


武蔵野に春風吹けば荒川の戸田の渡に人ぞ群れける/子規


浪華がた浮標ごとに火をさせる海の上なる天の川かな /晶子


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


元の使者既に斬られて鎌倉の山の草木も鳴り震ひけん/左千夫


おくれては母のあと追ふをさな兒のおさげの髪に春の風吹く/利玄


流れ星うつくしかりき君とわれくつは虫啼く原にかかりぬ /晶子