mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

1月30日(土)のつぶやき その2

2016-01-31 04:31:07 | 〈Twitter〉

逢坂の往来にたつる鳥のねの鳴く鳴くをしきあかつきぞなき /定家


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


へだてつるけふたちかふる夏衣ころもまだへぬ花の名残を /定家


ふるさとの春の夕べのなぎさみち牛ゐて牛の匂ひかなしも/千樫


谷川の流れを見ても知られけり雲越す峰の夕立の空 /寂蓮


ありふればうれしき瀬にも逢ひけるを身を宇治川に投げてましかば /早蕨


いその神ふるの山べの桜花うへけむ時を知る人ぞなき /遍昭


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


東南のくもりをおくるまたたくま最上川のうへに朝虹たてり /茂吉


禊する河瀬にくれぬ夏の日の入相の鐘のそのこゑにより /実朝


なんといつてもわたしはあなたが好きな蛍 /山頭火


みわの山五月の空のひまなきにひばらの声そあめをそふなる /定家


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


ともしするほぐしの松もかへなくにしかめあはせで明す夏の夜 /西行


逢坂の山ほととぎすなのるなり関守る神や空に問ふらむ /源師時


耀きに「繋がっている」君の声鼓膜に留め少しずつ聴く/篳篥巫鞠瑠


逢坂の関の杉むら過がてにあくまでむすぶ山の井の水 /式子内親王


忘れ草我が紐に付く香具山の古りにし里を忘れむがため /旅人


しるしらぬ相坂山のかひもなし霞にすぐる関のよそめは /定家


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


里の名を身にしる中のちぎりゆゑまくらに越ゆる宇治の川浪 /定家


何事のおもひありやと問ふほどの友得まほしき春のよの月/一葉


梅雨ふかき小庭の草に簇りて鳳仙花のくき赤く生ひけり /憲吉



1月30日(土)のつぶやき その1

2016-01-31 04:31:06 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


夏はつる扇に露もおきそめてみそぎすずしきかもの河風 /定家


ほろびゆくこの初夏のあはれさのしばしはとまれ崎の港に /牧水


逆しまに青き空をば抱く薔薇ルノワアルをば仰ぎたる薔薇 /晶子


尋ねつる山ゐの清水いは越えてむすばぬ袖にあき風ぞ吹く /定家


布留山ゆ直に見わたす都にぞ寐も寝ず恋ふる遠くあらなくに /笠金村歌集


この糸を斬りたくはない織りなす身綾を絡める色は彩なり/篳篥巫鞠瑠


山かげのいはねの清水たちよれば心の内を人やくむらん /定家


栲領布の懸けまく欲しき妹の名をこの背の山に懸けばいかにかあらむ


古をしのぶとなしにいその神ふりにし里にわれはきにけり /実朝


Good_morning 。○:* :..。 ○ Happy_Saturday ★☆ *:..。o○☆★ 。o○☆★ 、.: *: 。:*:・  、.: *: 。:*:・ '*:..。o○ o○☆ *:..。o○☆


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


夏草の菖蒲が浦に舟よせて竜頭の滝を見のぞわがこし /左千夫


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


夏衣たつたの山のほととぎすいつしかなかむこゑをきかばや /実朝


ま愛しみさ寝に我は行く鎌倉の水無瀬川に塩満つなむか/万葉集東歌


打渡す墨田の河の秋の水吹くや朝風涼しかりけり /左千夫


逢坂の関には人もなかりけり岩間の水のもるにまかせて /祝部成仲


春の夜の夢のうきはしとだえして嶺に別るるよこぐものそら/定家


たづね見るかひはまとに逢坂の山路に匂ふ花にぞありける /実朝


はつ夏の雲のひかりや松風や嵯峨の清涼寺にけふ詣でけり /牧水



1月29日(金)のつぶやき その2

2016-01-30 04:34:41 | 〈Twitter〉

凍りつく声が途切れし深き夜燃える肌あり濡れて沈みて/篳篥巫鞠瑠


眺むれば風吹く野辺の露にだに宿りも果てぬ稲妻の影 /家隆


取りた手を握りしめつつ吾が衣隠し繋ぎて女になりぬ/篳篥巫鞠瑠


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


人にあらば母が愛子ぞあさもよし紀の川の辺の妹と背の山 /古集


宇治川は淀瀬なからし網代人舟呼ばふ声をちこち聞こゆ /古集


ま愛しみさ寝に我は行く鎌倉の水無瀬川に塩満つなむか/万葉集東歌


春の夜は月の桂もにほふらんひかりに梅の色はまがひぬ/定家


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


いづれをか思ひますらむ七夕はあふ嬉しさとあはぬつらさと /経信


この都にほへる花とさかえけむ代に逢へるごとき葵祭かも /利玄


上野なる動物園にかささぎは肉食ひゐたりくれなゐの肉を/茂吉


隅田川堤の櫻さくころよ花のにしきをきて帰るらん /子規


さくらいろの庭の春風あともなし問はばぞ人の雪とだに見む/定家


たまたまに窓を開けば五月雨にぬれても咲ける薔薇の赤花 /子規


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


人にあらば母が愛子ぞあさもよし紀の川の辺の妹と背の山 /古集


鎌倉はちさくはかなき夢の跡よまた頼朝の脊を拊つな君/鉄幹


うちあふぐのきのくまわのさしひぢきまそほはだらにはるびさしたり/八一



1月29日(金)のつぶやき その1

2016-01-30 04:34:40 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


有明の月待つやどの袖のうへに人だのめなる宵のいなづま /家隆


いまはとて鶯さそふ花の香にあふさかやまのまづかすむらむ /定家


ただ白く咲いて散るなら身に映し今が欲しいと月下に舞踊りたい/篳篥巫鞠瑠


けふごとにひとへにかふる夏衣猶いくとせを重ねてかきん /定家


垣の外に猫の妻呼ぶ夜は更けて上野の森に月朧なり/子規


まなかひに奈智の大瀧かかれどもこころうつけてよそごとを思ふ /若山牧水


栲領布の懸けまく欲しき妹の名をこの背の山に懸けばいかにかあらむ


そと祕めし春のゆふべのちさき夢はぐれさせつる十三絃よ/晶子


Good_morning 。○:* :..。 ○ Happy_Friday ★☆ *:..。o○☆★ 。o○☆★ 、.: *: 。:*:・  、.: *: 。:*:・ '*:..。o○ o○☆ *:..。o○☆


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


ちはや人宇治川波を清みかも旅行く人の立ちかてにする /古集


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


桃色の春かぜの吹くこころより浄らなるなし浮きたるはなし/晶子


初夏の空の光に従ひて恋のこころの花さうび咲く /晶子


松の間の茶屋の莚に大き蟻這ひまはり居る山の日ざかり /利玄


臥しながら雨戸あけさせ朝日照る上野の森の晴をよろこぶ/子規


逢坂のあらしの風に散る花をしばしとどむる関守ぞなき /実朝


たちいでて見る細庭の夏草の真ひるしなえてひとのこひしき /牧水


咲き満てる蓮の花の曇り久し上野山より鐘鳴り響く/赤彦


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


君により言の繁きを故郷の明日香の川にみそぎしに行く /八代女王


背の山に直に向へる妹の山事許せやも打橋渡す /古集



1月28日(木)のつぶやき その2

2016-01-29 04:32:56 | 〈Twitter〉

宿からや鳴く一声のほととぎす寝ぬにはかなき夜半の五月雨 /定家


たまたまに窓を開けば五月雨にぬれても咲ける薔薇の赤花 /子規


君により言の繁きを故郷の明日香の川にみそぎしに行く /八代女王


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


後れ居て恋ひつつあらずは紀伊の国の妹背の山にあらましものを /笠金村


花の色や聲に染むらむ鶯のなく音ことなる春のあけぼの/西行


忘れ草我が紐に付く香具山の古りにし里を忘れむがため /旅人


夏草の菖蒲が浦に舟よせて竜頭の滝を見のぞわがこし /左千夫


経はにがし春のゆふべを奧の院の二十五菩薩歌うけたまへ/晶子


背の山に直に向へる妹の山事許せやも打橋渡す /古集


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


宇治川は淀瀬なからし網代人舟呼ばふ声をちこち聞こゆ /古集


春の海ほのかにふるふ額伏せて泣く夜のさまの誰が髪に似る/牧水


名取川そこさへぞ照る夏の夜は蛍ひまなく見へわたりつつ /経信


夏ごろもたちかへてける今日ばかり古き思ひもすずみやはする /源氏物語


花みれば心さへにぞうつりける色にはいでじ人もこそ知れ/躬恒


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


逢坂の山ほととぎすなのるなり関守る神や空に問ふらむ /源師時


鎌倉の松葉が谷の道の辺に法を説きたる日蓮大菩薩/子規


これやこの大和にしては我が恋ふる紀伊道にありといふ名に負ふ背の山