mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

12月30日(水)のつぶやき その2

2015-12-31 04:15:39 | 〈Twitter〉

正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


逢坂はかへりこむ日をたのみにて空行く月のせきもりぞなき /定家


この糸を斬りたくはない織りなす身綾を絡める色は彩なり/篳篥巫鞠瑠


月かげに涼みあかせる夏の夜はただひとゝきの秋ぞありける /良経


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


夏くればゆきかふ人を逢坂の関は清水にまかせてぞ見る /俊頼


葦の屋のかりねの床のふしのまに短く明くる夏のよなよな /定家


ニコライのドオムの見ゆる小二階の欄干の下の朝がほの花/晶子


杜鵑鳴くや五月の鎌倉に蒙古の使者を斬りし時はも/左千夫


しばしこそ小川の清水むすびつれ月もやどりぬ逢坂の関 /良経


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


ながめつつおもふもかなし帰る雁ゆくらむかたの夕暮れの空/実朝


木によりて匂へる薔薇秋山の蔦にまさりてはかなき薔薇 /晶子


浪華がた浮標ごとに火をさせる海の上なる天の川かな /晶子


彼岸に何をもとむるよひ闇の最上川のうへのひとつ蛍は /茂吉


逢坂の関やいかなる関なれば繁きなげきの中を分くらん /源氏物語・関屋


隅田川その大橋を踏まましと霧降る朝は思はれぞする /晶子


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


花のあたりほそき滝する谷を見ぬ長谷の御寺の有明の月/晶子


君になほあふ坂山もかひぞなきすぎのふる葉に色し見えねば /定家


山のかげおぼめく里にひぐらしのこゑたのまるる夕顔の花 /定家



12月30日(水)のつぶやき その1

2015-12-31 04:15:38 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


栲領布の懸けまく欲しき妹の名をこの背の山に懸けばいかにかあらむ


たれすみてたれながむらむふるさとの吉野の宮の春のよの月/実朝


炎天のひかり明るき街路樹を馬かじり居り人はあらなく /千樫


雲なくておぼろなりとも見ゆるかな霞かかれる春の夜の月/西行


夕闇に透かし見るなり薔薇の花いまだ生れぬ世界のごとく /晶子


あまのがは手玉もゆらにおる機のながき契はいつかたえせむ /定家


カステラの黄なるやはらみ新らしき味ひもよし春の暮れゆく/白秋


疲れやすき心はもとな日まはりの大きくろ蕊眼に仰ぎ見る /千樫


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


Good_morning 。○:* :..。 ○: *: 。:・ o○ o。o○☆○☆ Happy_Wednesday :..。o○☆★☆ o○☆★ 。o○☆★ 、.


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


鎌倉に蒙古の使者を斬り屠り東猛夫如何にきほひけむ/左千夫


檜原もる布留の社の神やつこ春きにけりと知るらめやそも /好忠


花の色に染めし袂の惜しければ衣かへうき今日にもある哉 /重之


上野なる動物園にかささぎは肉食ひゐたりくれなゐの肉を/茂吉


ま愛しみさ寝に我は行く鎌倉の水無瀬川に塩満つなむか/万葉集東歌


鵜飼舟あはれどぞ見るもののふのやそ宇治川の夕闇のそら /慈円


夢ありて叫ぶ声すら薄れつつこの身引き裂きそれゆえ赤き/篳篥巫鞠瑠


逢坂の山ほととぎすなのるなり関守る神や空に問ふらむ /源師時


遠近の汀の波は隔つともなほ吹き通へ宇治の川風 /源氏物語・椎が本



12月29日(火)のつぶやき その2

2015-12-30 04:17:37 | 〈Twitter〉

正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


檜原もる布留の社の神やつこ春きにけりと知るらめやそも /好忠


音羽山おとにききつつ逢坂の関のこなたに年をふるかな /元方


秋風に夜わたる月のすみだ川ながめむそらはみやこなりとも /定家


ニコライの四壁の上の大空を雲ぞ流るる覗きに寄れば/晶子


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


をしめどもかひもなぎさに春暮れて波とともにぞ立ち別れぬる/覚忠


真柴つむ宇治の川船よせ侘ぬさほの雫もかつ氷つつ /式子内親王


山かひのさみだれに濡れて旅をする市行牛は蓑をつけたり /憲吉


春の雨ばらの芽に降りニコライへ明神の鳩遊びにぞ来る/晶子


もののふの八十宇治川の網代木にいさよふ波のゆくへ知らずも /人麻呂


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


背の山に直に向へる妹の山事許せやも打橋渡す /古集


蚊帳のなかに放ちし蛍夕さればおのれ光りて飛びそめにけり /茂吉


天の河みづかげぐさのうちなびき玉のかつらも露こぼるらむ /定家


五月雨の日かずも雲もかさなれば見らく少きよものやまのは /定家


這う手留める月明かり映りし影は君の姿か悪霊か/篳篥巫鞠瑠


夕焼の青草ふかく真鍮の烟管を石にはたきけるかも/赤彦


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


逢坂の山ほととぎすなのるなり関守る神や空に問ふらむ /源師時


我妹子に我が恋ひ行けば羨しくも並び居るかも妹と背の山 /古集


山かげのいはねの清水たちよれば心の内を人やくむらん /定家



12月29日(火)のつぶやき その1

2015-12-30 04:17:36 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


しばしこそ小川の清水むすびつれ月もやどりぬ逢坂の関 /良経


カステラの黄なるやはらみ新らしき味ひもよし春の暮れゆく/白秋


櫻さく隅田の堤人をしげみ白鬚までは行かで帰りぬ /子規


春の宵をちひさく撞きて鐘を下りぬ二十七段堂のきざはし/晶子


さゆりばのしられぬこひもある物を身よりあまりてゆくほたる哉 /定家


いづれをか思ひますらむ七夕はあふ嬉しさとあはぬつらさと /経信


飛ぶ鳥のあすかに行くか時鳥上野の松よ鳴きて過ぎけり/子規


冬の日の照りて明るき黒門の古き弾痕のぞき見て居り/赤彦


Good_morning 。○:* :..。 ○: *: 。:・ o○ o。o○☆○☆ Happy_Tuesday :..。o○☆★☆ *:..。o○☆★ 。o○☆★ 、.


いもうとと七夕の笹二つ三つながるる川の橋を行くかな /晶子


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


@tudotter_bot ツド太™ ヽ(^ω^)丿♪さん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


我妹子に我が恋ひ行けば羨しくも並び居るかも妹と背の山 /古集


忘れ草我が紐に付く香具山の古りにし里を忘れむがため /旅人


御祓して河辺すずしき浪の上にやがて秋たつ心地こそすれ /式子内親王


むつまじき妹背の山と知らねばや初秋霧の立ちへだてつる /好忠


ニコライの塔のかけらにわれ倚りて見る東京の焦土の色/晶子


ここにしてまともにかかる白瀧のすずしきよひの那智山よしも /節


夏草は窓にとどけり籠りゐる一人ごころに堪ふるこのごろ /赤彦


春の月ときは木かこむ山門とさくらのつつむ御塔のなかに/晶子


春逝きし逢坂山の白き路きのふもけふもひたに乾ける /茂吉



12月28日(月)のつぶやき その2

2015-12-29 04:21:10 | 〈Twitter〉

別ゆく今日はまどひぬ相坂は帰来む日の名にこそ有けれ /貫之


夏の夜は篠の小竹の節近みそよやほどなく明くるなりけり/西行


忘れ草我が紐に付く香具山の古りにし里を忘れむがため /旅人


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


鎌倉の見越の崎の岩崩えの君が悔ゆべき心は持たじ/万葉集東歌


真葛原浦風なるる夏の夜は秋立ちそむる蝉の羽衣 /式子内親王


鎌倉の松葉が谷の道の辺に法を説きたる日蓮大菩薩/子規


望月の駒ひく時は逢坂の木の下やみも見えずぞありける /恵慶


山賤の契のほどや忍ぶらん夜をのみ待つ夕顔の花 /寂蓮


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


夢ありて叫ぶ声すら薄れつつこの身引き裂きそれゆえ赤き/篳篥巫鞠瑠


逢坂の杉まの月のなかりせばいくきの駒といかでしらまし /匡房


五月雨にみづなみまさるまこもぐさ短くてのみあくる夏の夜 /定家


ほろびゆくこの初夏のあはれさのしばしはとまれ崎の港に /牧水


鎌倉に蒙古の使者を斬り屠り東猛夫如何にきほひけむ/左千夫


あなあはれ初秋の夜の雲間よりいなづま走るおほわだつみへ /晶子


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


たちばなのなかに御衣おく塗籠を建てて君まつ五月となりぬ /晶子


かつこえて別れも行くか逢坂は人だのめなる名にこそありけれ /貫之


まひるの潮満ちこころぐし川口の橋のたもとのひまわりの花 /千樫