mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

5月31日(火)のつぶやき その2

2016-06-01 04:10:17 | 〈Twitter〉

走り井のほどを知らばや相坂の関引き越ゆる夕かげの駒 /元輔


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


隅田川流れを早みさし上る潮おしもどす五月雨の頃 /子規


とけ合はぬ絵の具のごとき雲ありて春の夕はものの思はる/晶子


年長く病みしわたれば花をこひ上野に行けば花なかりけ り/子規


思ふことみなつきねとて麻の葉を切りに切りてもはらへつるかな /和泉式部


ながめつつおもふもかなし帰る雁ゆくらむかたの夕暮れの空/実朝


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


逢坂の関のやまみちこえわびぬきのふもけふも雪しつもれば /実朝


木の間もる垣根にうすきみか月の影あらはるる夕顔の花 /定家


逢坂の関の杉むら過がてにあくまでむすぶ山の井の水 /式子内親王


森出でてあをき五月の太陽を見上ぐる額のなにぞ重きや /牧水


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


いづみ川ゆききの舟はこぎ過ぎてははその杜に秋ややすらふ /定家


花は根に鳥は古巣に帰るなり春のとまりを知る人ぞなき/崇徳院


山近くいほり結びて永き日をただ山を見る人となるべく/子規


天の川そひねの床のとばりごしに星のわかれをすかし見るかな/晶子


夏草のしげりにしげる我が宿は狩りとだにやは訪ふ人はなし /良寛


春の海西日にきらふ遥かにし虎見が崎は雲となびけり/左千夫


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


むすぶ手に涼しきかげをそふるかな清水にやどる夏の夜の月 /西行


石上布留の神杉神さびて恋をも我れはさらにするかも /人麻呂歌集


鶺鴒が雲雀の声によく似るとこころに云ひてあふぐ春の日/牧水



5月31日(火)のつぶやき その1

2016-06-01 04:10:16 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


ありふればうれしき瀬にも逢ひけるを身を宇治川に投げてましかば /早蕨


立田姫手ぞめの露のくれなゐに神代もきかぬみねのいろかな /定家


背の山に直に向へる妹の山事許せやも打橋渡す /古集


青玉のしだれ花火のちりかかり消ゆる途上を君よいそがむ /白秋


浅みどり柳の枝の中行ける紺のきものの春の夕ぐれ/晶子


短夜のゐなのささはらかりそめにあかせばあけぬ宿はなくとも /定家


夕立のはるれば月ぞやどりける玉ゆりすうる蓮のうき葉に /西行


瀬田川の川べり来つつ相ともに蛍ほろびむこと語りけり /茂吉


いその神ふるき都は神さびてたゝるにしあれや人もかよはぬ /実朝


Good_morning 。○:* :..。 ○: *: 。:・ o○ o。o○☆○☆ Happy_Tuesday :..。o○☆★☆ *:..。o○☆★ 。o○☆★ 、.


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


くれそめてくさの葉なびく風のまにかきねすずしき夕顔の花 /定家


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


ねがはくは花の下にて春死なんそのきさらぎの望月の頃/西行


船に居て青き水よりいづる月見しここちするうす黄の薔薇 /晶子


水無月の青き空よりこぼれたる日の種に咲く日まはりの花 /晶子


驚きてわが身も光るばかりかな大きなる薔薇の花照りかへる /白秋


うちあふぐのきのくまわのさしひぢきまそほはだらにはるびさしたり/八一


松の間の茶屋の莚に大き蟻這ひまはり居る山の日ざかり /利玄

1 件 リツイートされました

鎌倉のありし都の跡古りて空しく照す畑の上の月/子規