mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

6月9日(木)のつぶやき その2

2016-06-10 04:18:42 | 〈Twitter〉

詠れば月はたえゆく庭の面にはつかに残る蛍ばかりぞ /式子内親王


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?(*^▽^*)


おしみこし花の袂もぬぎかへつ人の心ぞ夏にはありける /実朝


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


檜原もる布留の社の神やつこ春きにけりと知るらめやそも /好忠


相坂の関の杉原下晴れて月のもるにぞまかせたりける /匡房


むすぶ手に涼しきかげをそふるかな清水にやどる夏の夜の月 /西行


逢坂の杉まの月のなかりせばいくきの駒といかでしらまし /匡房


Good_afternoon ○○:.. *:..。o○:..○。 ○ *:. ○、.:。。○☆☆☆ ☆*: 。:*:・  '*:..。o o★ *:..。o★☆


夏草のしげりにしげる我が宿は狩りとだにやは訪ふ人はなし /良寛


妹が間は床の瑪瑙の水盤にべにばす咲きぬ七月七日 /晶子


名取川そこさへぞ照る夏の夜は蛍ひまなく見へわたりつつ /経信


石上布留の神杉神さびて恋をも我れはさらにするかも /人麻呂歌集


《“Dupin の心情”》《Dupin の月》《Dupin の在地》詠んでいます。《歌留多二十四時》は準備中につきもう暫くお待ちください。


ここにしてまともにかかる白瀧のすずしきよひの那智山よしも /節


うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しもひとりし思へば/家持


ゆく春や高燈台のむらさきの灯かげの海に細き雨ふる/晶子


秋風の吹きにし日よりいつしかと我が待ち恋ひし君ぞ来ませる/憶良


立田山木葉のしたのかりまくらかはすもあだに露こぼれつつ /定家


わが宿のそともに立てる楢の葉のしげみに涼む夏は来にけり /恵慶


Good_night ★★。:★* :. ○☆ *:..。o*:o☆ *:..。○☆ 、.:○○ *: 。。○○☆ 。:☆o○☆


山下の古井を汲みてそそぎをり萎れむとする夕顔の根に /赤彦


走り井のほどを知らばや相坂の関引き越ゆる夕かげの駒 /元輔


ひさかたの天の香具山この夕霞たなびく春立つらしも /人麻呂歌集



6月9日(木)のつぶやき その1

2016-06-10 04:18:41 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


かげやどす水の白波たちかへりむすべどあかぬ夏のよの月 /定家


行くかたをながめもやらんこの秋は逢坂山を露な隔てそ /源氏物語・榊


宇治川は淀瀬なからし網代人舟呼ばふ声をちこち聞こゆ /古集


夏草はむすぶ許になりにけり野がひし駒もあくがれぬらん /重之


ときしもあれなきあふさかの杉が枝に山ほとゝぎす関かたむなり /俊頼


逢坂の関のせきやの板廂まばらなれはや花のもるらん /実朝


草づたふ朝の蛍よみじかかるわれのいのちを死なしむなゆめ /茂吉


かげたえて下行く水もかすみけり浜名のはしの春のゆふぐれ/定家


Good_morning 。○:* :..。.。o○ o○☆ *:..。o○☆ ○ Happy_Thursday : 。・:。:*:・ '*:.★☆ *:..。o○☆★ 。o○☆★ 、.: *


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


@pante_bot パンテくんさんさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはようございます?( ̄▽ ̄)ゞ


すだき来し沢の蛍は影消てたえだえ宿る宵の稲妻 /寂蓮


@pante_bot パンテくんさんさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


凍りつく声が途切れし深き夜燃える肌あり濡れて沈みて/篳篥巫鞠瑠


春の宵壬生狂言の役者かとはやせど人はものいはぬかな/晶子


へだてつるけふたちかふる夏衣ころもまだへぬ花の名残を /定家


くたくたと散つてしまひぬ薔薇の花 /鬼城


根を絶えて浮草のはなうすいろに咲けるを摘めばなみだ落ちぬれ /牧水


二荒の山のつゞきの山もとにたぎつ七たき七つなみおつ /節


みなみかぜ空吹くなべにあまつ日をめぐりて立てる虹のいろかも /茂吉