商店街にある、昔ながらの洋菓子店。
お土産用のケーキを選んでいると、高校生くらいの男の子が1人で入ってきました。
ショーケースをちょっと覗き、壁際の焼菓子を眺め、うろうろ落ち着きません。
「このケーキどのくらい持ちますか?」
ショートケーキを指差して店の人に尋ね、返事を聞くと別のケーキに興味を示す様子。
なんとなく男の子の気持ちがわかるような気がしました。
同じくらいの年の頃、近所のケーキ屋へ1人で入ったことがありました。
母の誕生日にプレゼントをしようと思ったのです。
男の子がケーキ屋へ1人で入るのは、とても恥ずかしい。
買ったケーキが特に美味しかった記憶はありませんが、母が「おいしい」と言ってくれたのは覚えています。
お土産用のケーキを選んでいると、高校生くらいの男の子が1人で入ってきました。
ショーケースをちょっと覗き、壁際の焼菓子を眺め、うろうろ落ち着きません。
「このケーキどのくらい持ちますか?」
ショートケーキを指差して店の人に尋ね、返事を聞くと別のケーキに興味を示す様子。
なんとなく男の子の気持ちがわかるような気がしました。
同じくらいの年の頃、近所のケーキ屋へ1人で入ったことがありました。
母の誕生日にプレゼントをしようと思ったのです。
男の子がケーキ屋へ1人で入るのは、とても恥ずかしい。
買ったケーキが特に美味しかった記憶はありませんが、母が「おいしい」と言ってくれたのは覚えています。