ここを無事に通り抜けるには

　昼時のデパ地下は弁当、惣菜が百花繚乱。
　ヒレカツ弁当もハンバーグ弁当もチャーハンも寿司も欲しくなります。
　ちょうどお腹がグウグウ言い出したところ。
　あれもこれも買って帰りたい。
　でも大食い選手ではないので、あれかこれしか買えません。
　それに実のところ、家には残り物のシュウマイがあって、昼食のメニューはすでに決まっているのです。
　なんでこんな時間に出歩いているのだろう。

絶好のタイミングとは

　干し芋を食べながらセリフを話す舞台を見たことがあります。
　その時は本当に食べているように思ったのですが、実際に自分で干し芋を口にすると、とても喋りながらは食べられないと気づきます。
　歯にくっつきます。
　なんで今日こんなものを食べているのだろう。
　まだ親知らずを抜いた傷口がふさがっていないから、口の半分しか使えないというのに。

4度目の戦い

　親知らずを抜いて2日。
　出血はほとんど止まりました。
　痛み止めはもう飲んでいません。
　きっと腫れます。ちょっと驚くかもしれません。
　医師にそう言われましたが、あまり腫れません。
　最後の親知らず。
　最初の1本を抜いてから20年が経ち、やっと戦いは終わりました。

ささやかな願い

　朝の換気は大事です。
　でも目が痒いのは窓を開けたからでしょう。
　網戸を洗います。
　ベランダに水を流します。
　これで少しは花粉が入ってこないと願いたい。
　目薬が効いて痒くならないことを願いたい。
　アレルギーがなくなることを願いたい。

思い出の映画

　10年くらい前に映画館で見た映画を、深夜のテレビで放送していました。
　録画をして翌日見ました。
　映画館に行ったときも夜の上映で、終電間際で帰ってきたことを思い出しました。
　その夜、突然体調を崩したことも思い出しました。
　それから2日間寝込みました。
　なんという思い出！