まいにち

まいにちは書けません

スーパーの中心で叫ぶ

2019-01-31 18:35:57 | 日記
 スーパーのブロッコリー売り場へ行きました。
 ちょうど、おばあさんと息子さんが選んでいるところでした。
 脇に備え付けられているビニール袋を引っ張って取り、2人の後ろで待ちました。
 ぼくの姿に気づいた息子が、ぼくが商品を見えるように、母の後ろを回って反対側へ移動しました。
 空いた場所に行き、山積みになっているブロッコリーを眺めます。
 どれにしようか。
 隣りのおばあさんは、手に取ったブロッコリーを吟味し、納得した様子でビニール袋に入れようとして。
 おっと。
 それは、ぼくが手にしているビニール袋。
 息子と勘違いしたのです。
 なにしてるんだよ、小声で息子が言います。
 それは、ぼくの心の声でもありました。

寝ないで働く

2019-01-30 18:43:18 | 日記
 外は冷たい北風が吹いています。
 けれども日差しは暖かく、南側の窓際にいるとポカポカ。
 机をその窓に対して横向きに置いているので、仕事をしていると眠くなるほどです。
 ただ、モニターに反射するため、カーテンを引かないとパソコンは使えません。
 時には2枚のカーテンで厳重に、室内を暗くします。
 こんなに暖かい日差しを有効に使えないなんて。
 なんとか身体だけ温まるようにできないものか。
 カーテンの隙間を細く作り、身体がその幅に収まるように座る。
 暖かい。
 眠くなります。

そんなに無理をしないで

2019-01-29 18:32:10 | 日記
 昔ながらの洋食屋で、遅い昼ごはんを食べました。
 店の電話がなり、ホール担当のおかあさんが出ました。
 ディナーの予約のようです。
 今日は体調が悪いので、夜はお休みしようと思っているんです。
 申し訳なさそうに、おかあさんが応えています。
 厨房でひとり料理を作る、おとうさんの具合がよくないのでしょうか。
 電話を切ったあと、ふたりの会話が切れ切れに聞こえました。
 体調が良くないのは、おかあさんの方らしい。
 とても元気そうに見えます。
 傍目にはわからない、人の頑張りや無理。
 それがいい時もあり、悪いときもあり。

体感する世界

2019-01-28 18:27:00 | 日記
 続編は、前作を見ていないと少しわかりにくいものです。
 前作に心動かされないと、続編は見ないはずです。
 だから観客が少ないのでしょうか。
 映画『ミスター・ガラス』は、客席がガラガラで、ちょっと寂しい。
 前作のひとつ『アンブレイカブル』は、もう19年も前の映画。
 それでもシーンのひとつひとつを、よく覚えています。
 『ミスター・ガラス』は、どこに向かっていくのか見当がつかない展開。
 新しい世界が広がっていくようなラストは、シャマラン監督独特の感覚。
 それがとても好きなのです。

今日くらいは飲ませてください

2019-01-27 12:15:22 | 日記
 マンションの改修工事をしている現場監督が、家にやってきました。
 作業が漏れていた箇所を一緒に見て、確認のサインをしました。
 明日引き渡しです、と言います。
 これで本当に終わりです。
 すでに足場はなく、大きな音もせず、困った匂いもありません。
 大きな変化はないけれど、なんとなくきれいになった印象が、建物全体、そこかしこに漂っています。
 ありがとう、みんなありがとう。
 感動のフィナーレ。
 打ち上げのビールがうまい!