死者に、花束を捧げたりするのはなぜ？【K's EYE】

　ワシントンで開かれていた核セキュリティーサミットが閉幕しました。

　今回のサミットでは、米ロ間で合わせて核兵器１万７０００発分に相当する、
　３４トンずつのプルトニウムを民生転換する合意がなされたり、

　ウクライナやメキシコが、
　核兵器に転用可能な高濃縮ウランを放棄することを決めるなど、
　各国建設的な具体策が多く示されました。

　次回のサミットも、２０１２年に韓国で開催されることが決まり、
　核物質の管理体制を今後４年以内に確立することを目標に、
　今後も継続して協議がなされるようですね。

　核のない平和で安全な世界に向けて、
　各国一丸となって頑張って欲しいですね。

∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴

【今日のちょっといい話】

◇死者に、花束を捧げたりするのはなぜ？

“後生（ごしょう）なんかどこにもないよ”と放言する者が豹変する。

　知人友人が死ぬと、“霊前”“冥福”、
　果ては“迷わず成仏して下さい”と慰霊にこれ努める。
　遭難の時などは、空や船から花束や飲食物を投げる熱心さだ。

　後生を肯定しなければナンセンスな言動に
　未だ本人たちは気がついてないようだ。


【編集後記】

　今朝、中国青海省で、Ｍ７．１の地震が発生し、
　少なくとも４００人が死亡したそうですね。。

　被災地では水道や電気などが壊滅的な被害を受け、
　道路も寸断されてしまっているようで、救援活動が遅れているようです…。

　震源地近くでは約９割の住宅が倒壊してしまったそうですが、
　生き埋めになってしまった人が一人でも多く救出されることを念じています。