去年咲之 久木今開 徒 土哉将堕 見人名四二
去年咲(こぞさ)きし 久木今咲(ひさぎいまさ)く いたづらに 地(つち)にか落ちむ 見る人なしに
「昨年咲いた、ひさぎが今年も咲きました。(だが、それも)むなしく、地面に散ってしまうのでしょうか。(昨年は一緒に見た)あのひとは(そばに)いないのです」
●久木:ヒサカキ アカメガシワ または キササゲの古名
去年咲(こぞさ)きし 久木今咲(ひさぎいまさ)く いたづらに 地(つち)にか落ちむ 見る人なしに
「昨年咲いた、ひさぎが今年も咲きました。(だが、それも)むなしく、地面に散ってしまうのでしょうか。(昨年は一緒に見た)あのひとは(そばに)いないのです」
●久木:ヒサカキ アカメガシワ または キササゲの古名