みなさんに悲しいお知らせをしなければなりません・・・・
“立ち姿世界一”“不動のカリスマ”として知られる、あの“念力王”バイロン・スコットが解雇されてしまいました。。
スタートダッシュに失敗したとはいえ、まだ9試合を経過したばかりの3勝6敗。
責任を取らなければいけないほどヒドイ成績ではないですし、開幕数試合で結論が出せることでもないでしょう。
なので、解雇というニュースを聞いた時には耳を疑いました。
うーん・・・・なんででしょ?
そら評価が難しいのはわかりますよ。
念力というのは、数字には表れない部分ですから。
でもやっぱそこを評価してもらわないと。
“有言実行”ならぬ、“無言励行”みたいなとこですけど。
なんでだろなあ~
やっぱ何もしてなかったからかなあ・・・・
(注:読む価値はありません↑)
ESPNがアンケートしていたファンの声でも、解雇に賛成は25%。
3/4ぐらいの人たちは、解雇の判断に反対していました。
なんせ早すぎます。
これが開幕10連敗とかだったらまだわからなくもないですが、新シーズンがはじまってわずか数試合で判断されても・・・・
オフ中にやってきたことも全て一からやり直しになっちゃいますし、メリットはほとんどないように思います。
それにしてもここまで時期が早いと、元々そうする気があったのかな?と勘ぐりたくなります。
要は昨季ぐらいからタイミングを見ていて、何かキッカケがあったら替えたろうと狙っていたケースです。
マイアミで、パット・ライリーがドンタコスをクビにしたみたいに。
ウルブスがドゥエイン・ケイシーをクビにした時も、成績は5割ぐらいで「どして?」って言われてました。
そして新HCに就いたのは、GMのジェフ・バウアーという人です。
ジャックじゃないですよっ!
ジャックだったら、アシスタントコーチにクロエを付けなきゃいけませんし、タイムアウトの時のフォーメーション図も衛星端末に送らなくちゃいけなくなるので大変です。
すぐ敵を全滅させちゃうし、仲間の裏切りも絶えなくなるので、NBAの存続自体も危うくなるでしょう。
それはさておき、こうなったら新しいHCにエイブリー・ジョンソンを呼んでほしいですねえ~
なぜなら地元ニューオーリンズの出身だからです。
素晴らしい戦略家であるドングリーなら、ホーネッツを立て直してくれそうですし、地元のために一肌脱いでくれそうです。
あぁ・・・・でもホーネッツの選手がビックリしちゃうかなあ。。
今まで全てテレパシー交信で静かだったのに、いきなり甲高い声でやたらうるさいドングリーになったら面食らいそうです。
でも来てくれたらいいのになあ~
緊縮財政のホーネッツにはカネがないのが問題ですけどね。。
この人がジャック・・・・いえ、ジェフ・バウアーです
(似ても似つかないw)
★まだいくか・・・グリズ
“捨てる神あれば拾う神あり”と言われますが、グリズはよっぽど問題児がお好きなようですねえ~
ザック・ランドルフを取っただけでもリーグ中が驚きましたが(ブログ)、さらにはアレン・アイバーソンにも手を出して例の一件が起こりました。
しかし、それでもまだ懲りず、今度はジャマール・ティンズリーと契約したんですね。
アイバーソンの穴をティンズリーで埋めてくるとは・・・・
ティンズリーはペイサーズの先発PGでしたが、ここ2年ぐらいは契約を残したままプレーしていない“自宅待機”状態でした。
オフコートでの問題も多々あったんですが、チームの和を乱す態度が問題視されてチームから遠ざけられ、長期契約が残っていたために簡単にバイアウトもできず、来ないトレード話を待っているという状態が続いていました。
結局トレードは成立せず、最終的にはバイアウトされるに至りましたが、このオフも買い手はつかず、流浪のままでした。
それにしても、問題児の穴を問題児で埋めるとは・・・・グリズも相当な怖いもの知らずですねえ~
まあグリズが問題児を集めているのはいいとして、これでAIのバイアウトの線が強くなったのかな?という気がします。
もうグリズとうまくいく可能性はないと思いますんで、早くフリーになって次の道を探した方がいいでしょうね。
取ってくれるチームがあるかどうかはまた別問題ですがw
今度はいい子にしてるかな?
★小さな巨人が復帰
NBAにボイキンスが戻ってきました。
スタッツを残していたのに、いつの間にかリーグから消えてヨーロッパに渡っていたボイキンスですが、このたび晴れてウィザーズでNBA復帰を果たしたんですね。
いやあ~、よかったよかった。
またあのスズメのようなカワイイお顔を拝めるわけですねw
アリーナスが戻ってきてチームの浮上が期待されたウィザーズですが、アントワン・ジェイミソンが開幕前にケガで戦列を離れたこともあって波に乗れず、スタートダッシュに失敗しました。
ボイキンスがベンチから活力を与えて、ウィザーズの雰囲気を変えてほしいなと期待しています。
そういえば、以前こんな記事書いてましたね⇒(ブログ)
スズメのように舞い~
スズメのように刺ーす
★新人王?
ブランドン・ジェニングスが止まりませんねえ~
先日のウォリアーズ戦で55点を叩き出し、ジャバーが持っていた新人最高得点のチーム記録を塗り替えました。
NBA記録もあのチェンバレンの58点だそうですから、かなりスゴイ記録だったんですね。
しかも最初っから絶好調だったわけではなく、最初の1Qはなんと無得点。
しかし後半に爆発し、3Qだけで29点、4Qにも16点を取って、後半だけで45点を挙げました。
単にいっぱい点を取ったというだけでなく、これが試合に勝つために必要な得点になったところに価値がありました。(試合詳細と動画)
高校オールスターを見ていると、その年その年で新たなスター選手がいるものです。
かつてのコービーやルブロン、ドワイト・ハワードなんかもそうです。
そして、この代でズバ抜けて目立っていたのは、間違いなくジェニングスでした。
「あー、スゲエ奴がいるなあ~」と思いながら見ていたのを覚えています。
カレッジに行けずにヨーロッパに流れた時はどうなることかと思いましたが(ブログ)、今無事にNBAで活躍しているのを見ると嬉しくなります。
ドラフトの時も、特に注目な4人のうちの1人として紹介してたんですが(ブログ)、いまいちスカウト陣の間での評価は上がらなかったんですよね。
僕は最初のモックドラフトで4位にまで上げてたんですが(ブログ)、結局10位まで指名されませんでした。
もっと下まで落ちるというウワサもあったので、よく10位で止まってくれたなという印象があったくらいです。
しかしそんな前評判の低さも、シーズンに入ってからの活躍が吹き飛ばします。
開幕から先発PGとしてチームをリードし、デビュー戦で17点・9リバウンド・9アシストとトリプルダブルに迫る活躍。
55点ゲームの前も、32点・9アシストで強豪ナゲッツを破る原動力となりました。
バックスが当初の予想を覆す5勝2敗という成績を残していること、しかもエースのマイケル・レッドを欠いてからも4勝1敗できていることは、ジェニングスの存在抜きには語れません。
55点ゲームをやったことで、平均得点は25.6点へと跳ね上がりました。
チームトップはもちろんですが、リーグ全体でも8位(!)
堂々のTOP10入りです。
今年のドラフトは不作と言われていましたが、タイ・ローソンやタイリーク・エバンス、ジョニー・フリンといったPG陣の活躍が目立っています。
ブレイク・グリフィンがケガしてどうなることかと思いましたが、今年も優秀な新人が多くて楽しみです。
チーム記録を更新する55点
勝つために積み重ねた結果の点数でした
今季は優秀なルーキーPGが多いです(ジェニングスとフリン)
★MOTTAINAI・・・・
シクサーズにいる2年目の控えPFマリース・スペイツが、ヒザの靭帯を部分断裂して2ヶ月の戦線離脱となってしまいました。。
知らない人も多いかと思いますが、少ない出場時間ながら先発を上回る効果的な活躍をする素晴らしいタレントです。
ジャズのポール・ミルサップみたいな存在をイメージしてもらえばいいのかな?と思います。
ルーキーイヤーの昨季も、わずか16.0分の出場時間の中で平均7.7点・3.8リバウンド・FG50.2%の好成績を残しています。
これは48分換算で考えると、平均23.1点になるんですね。
先発して40分出れば、20点前後のアベレージは残せるという計算になる数字です。
今季もこれまで、23.4分の出場時間で平均13.0点・6.4リバウンド。
FG成功率はなんと60.5%(!)です。
48分換算の平均得点は26.7点でリーグ30位以内に入っています。(スタッツ)
ミルサップもそうですが、先発になったらオールスター級の数字を残すんだろうなあ~という逸材です。
実際シクサーズでも、不調のエルトン・ブランドとサミュエル・ダレンベアに代えて、先発起用すべきだという声が高まっているところでした。
その矢先の戦線離脱だったので、「あ゛ー、もったいない!!」と思ってしまいました。
早く元気になって戻ってきてほしいなあと思いますね。
この人がマリース・スペイツ
FG成功率が非常に高く、短い時間で効果的な活躍をします
シクサーズの未来を担う2人(サディアス・ヤングとスペイツ)
★スコット写真館
みなさんお待ちかね、スコットの勇姿をもう一度。
見よ、このりりしい立ち姿
たまに足が疲れるから座ってストレッチ
写真はだいたいこの2パターン
立って~
座って~
立って~
座って~
動きがないから、微妙な角度を楽しみます
かっこいいナナメ45度
お、ちょっと角度変わった
さらば迷将・・いや名将スコット。
まだ見足りない方は、過去の勇姿もどうぞ(ブログ/ブログ)
NBAの公式ホームページで速報を伝える時も、あのりりしい腕組み直立姿勢の写真がついてました。
その姿の写真しかないのかいと思っていたら、本当にそれしかないんですね。
クリポー君もケガでしばらくお休みのようですね。
悪いことは重なるものですね。
監督解任と同時に厄払いをすべきではなかったかと。
(注:読む価値はありません↑)
冗談はさておき、グリズのAIの取扱いの間違いとチームとしての迷走・迷想については思うところいっぱいですが、これは前の記事に書かせてもらうことにしますね。
今のままならこれから良い点が出てこないと思います。
CP3もお休みですしね。
とりあえずグリズリはバッドボーイズを集める予定なのかと。
態度がバッドなのですが
まぁすぐ違うチームで復帰できるかもしれませんが。あの背中のピンと伸びた立ち姿…もう一度見たいものです。
念力が必要なチームはたくさんありますからね…ネッツとか。
リアルな事を言って開幕9試合では早すぎますよね。だいたい得点源であるはずのペジャさんが平均10Pも取れてないのが波に乗れない要因ではないかと…。ポールとウエストだけで点取ってる印象です。
グリズは…もう問題児だけをいっそのこと集めるのもありじゃないですかね?
アーテスト、デロンテ・ウエスト、エディ・カリー、スターブリーetc…楽しいですよきっと。
もちろんHCは某元ニックスHCさんでw
その際にマーク・ガソル君だけはピストンズあたりに逃がしてあげて欲しいです。もし移籍出来ればフィットすると思うんですけどねー。
解任のニュースはちょっと残念やったんですけど、
なんかもうどうでもよくなってしまいましたよ(笑)
ホーネッツは、、、
クリポーくんと、クリポーくんの良き理解者(笑)がいなくなってどこに進むんでしょうか、、、
単純に見る分にはどのチームも強い方がおもしろいので、
ちょっと下がり調子なのが残念です。
あと、ナッシュがあのお年で20アシストとか叩きだしてサンズの調子が予想外にいいのが楽しいです。
いやー、何がどう転がるか分からないもんですねー(笑)
NBA初心者のヨメとテレビ観戦していて、「あのアザラシみたいな顔の人だれ?」と聞かれたので画面を見ると、なんとバイロン・スコットが仁王立ち(!)
あの人は念力だけでチームを勝利に導く偉大なHCなんだと説明すると、「だったらいっそホンモノのアザラシを置いといてもいいんじゃない」という斬新な提案が(笑)
それ以来、うちではすっかりアザラシキャラが定着していたのに・・・とても残念です。
HCとしてのエゴをきっぱりと捨てて選手にドーンと任せる大胆な采配は、NBAの指導者像に一石を投じてくれました。
バイロンがラリー・ブラウン、ポポビッチ、シモカールと監督業について激論バトルを交わす番組があったら絶対見たいですが、まあやらないでしょうね(笑)
当時のネッツはキッドが加入して、エリートチームにのし上ったときだったので、コーチ・オブ・ザ・イヤーの受賞にも、バスケ素人の私は素直に納得していましたが、Manuさんのブログを読んで、まさかの念力説にビックリ。
甲高い声でちょこまかと動き回る、エイブリー・ドングリー・オニギリー・ジョンソンとは実に対照的ですね。
大スコットの功績が評価されて、銅像が建てられたりしたら、やっぱり立像になるんでしょうか……。
まったく関係ないですが、24の話題が出たので、大スコットも出演すればいいのにと思ってしまいます。あの泰然自若な振る舞いは、まさに大統領に相応しいと思ってしまいます。そういえば、劇中のかつての大統領、ウェイン・パーマーにも似ているような気が……。
スポーツニュースで見ただけですが、楽しみな選手だと期待しちゃいます。
実は来月MIL@BOSをTDガーデンに観戦に行く予定なので、生ジェニングスも非常に楽しみです。
ボストンはここ2試合あまりに不甲斐ない戦いですが・・・
オフェンス担当アシスタントコーチがピストンズに逃げたとか逆風吹きまくりで大変なのに。
前のプレーオフでモー・ウィリアムスが不振だったのは何でだったんでしょうか?ご教授ください。
GM→HCとなったジェフ・バウアーですけど、人間関係とか大丈夫なんでしょうか?慕われてたHCを切った張本人だってのに。そこら辺はやっぱりプロだからなんでしょうけど、アイバーソン騒動みてると上と下の差が・・・
ドジャースのジョー・トーリ監督があんなマフィア顔で、シーズン終了時に胃に穴が開きそうだったと語ってるのを観て思いました。人格者ゆえかも。どうでもいいですけど、ドジャースのファーム組織は尋常じゃないですよ!
やっぱ、あの腕組み直立不動姿じゃないと、みんなスコットだとわかりませんからね。
違う格好をしていたら、違う人だと思われてしまうかもしれませんので。
今回は特別に、座って屈伸運動しているレアモノの写真をご紹介しました。
みなさんも、「え~、こんなポーズもできるんだあ~」と感動したことでしょう。
スコットよ、永遠なれ。