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老いぼれジョガーの最後っ屁(^-^; Ⅱ

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おかしな感覚(^-^;

2019-07-04 16:10:00 | ノンジャンル
図書館で借りる本はほとんどが「文庫本」、理由は携帯しやすいからってことと、どんな姿勢でも気楽に読めるってことだけで、ハードカバーだとチョッと身構えるって言うか、置いておく場所にも困るし、何冊もまとめて借りるのに不便という、本来の読書目的とは異次元と言っていいくらいかけ離れた身勝手な理由(^-^;

未だに手を出していないジャンルとして、私の年代だと圧倒的な人気を誇っているらしい時代物や、何という言い方だったか忘れてしまったけれど、一時期なんだか若い人特に女性に人気の合ったポワ~ンとした恋愛小説群、ゲームの世界を小説にしたようなものなどで、それ以外というとハードボイルド、推理小説、その他現代物になるのだけれど、時代小説だと現代のグッズ類のことなど端から無視して書けるのが強み、現代物は最近書かれたものだと違和感なく読めるけれど、少し時代が下がるとどうにも古臭い感じがして、ストーリーの面白さよりもそちらに気を取られてなんだか楽しめないってことが・・・私だけが感じているのでしょうか?

今回借りてきている中で、全く存在さえ知らなかった作家の推理小説、その中に「国電」「急行」「時刻表」なんていう死語が頻出、急行は私鉄には残っているけれど、この話は当時の国鉄を使っているので、今ではやはり死語に分類される言葉、カメラもスマホどころかフィルムカメラでしかも白黒フィルム・・・当時としては最先端なのかもしれないけれど、今の感覚で読むと「???」な状況が次々と、こんな姿勢で昔のものを読むことそのものが間違っているのだろうけれど、はっきり言って暇つぶしだから、違和感を感じればそれまで「面白くない」って言う評価が私の中で出来てしまいます。

以前、今でも売れっ子の作家の小説を読んでみたけれど、その文体が全く私にはなじめず「面白くない作家」って評価を下したってことを書いた記憶も有るけれど、本来の「本が好き」って言う方々とは違うから大した影響もないでしょうけど(新刊なんか買わなくなってしまった(^-^;)、せっかく取材をして話をまとめて出版したのに、私みたいに古さに違和感を感じるなんて主題と違うところで評価をするへそ曲がりがいると、物書きの皆さんは大変だなって(^-^;

少し前にネットに頻出した「電話に出ない新人社員」って記事に、今の若い人たちは強制的に相手の時間に割り込んでしまう電話って手段は「失礼なもの」って感覚を持っているという解説に驚きながら記事を読んでましたが、幸いと言って良いのか・・・そういった新人が蔓延る前に現役を引退したので、余計に今の時代の流れとは遠く離れたところで(いわゆる浮世離れでしょうか?)日々の生活を送っている身にとって、関係無いですませて良いのか、少しでも流れに身を投じて感覚をアップデートすべきなのか?・・・まじめに考えると悩ましいので、適当にしておきます(^-^;
コメント
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