４Ｋが来た(*^^)v

元々は自宅のある地域が霞コンビナートの影響でテレビの難視聴区域ってことから引き込まれたケーブルテレビ、昔は当然のように各家の屋根に建っていたテレビアンテナが次第に無くなりスッキリとした景色に・・・それまではテレビと言えば「ゴースト」が当たり前だったのにゴーストが無い画面がこんなに綺麗なのかって驚いた記憶も(*^^)v

いつのころからかＢＳアンテナをベランダに建て、地上波との画質の差に唖然としたことも・・・いつの間にか地上波にゴーストが現れるようになって、ケーブルテレビなのに「なぜ？」って思って行きつけのＥ社で相談したところ、家が古くて屋内配線が現状に追い付いていないって言われ、家を建てるときに当時としては同軸ケーブルの高品質のものを無理に使ってもらったのだけれど、劣化が原因と言われればそれまで・・・家じゅうの配線をやり替えたらスッキリ・・・それから時が流れて地デジの時代

それまでのＢＳと遜色ない画質に驚き、録画機器もＶＨＳからＳ－ＶＨＳ、さらにＤＶＤレコーダーからＢＤと移り変わって、今ではＳ－ＶＨＳどころかＤＶＤでさえ長時間モードのものは見るに堪えない画質に、大量のコレクションをどうやって始末するかに頭を悩ませる始末

こんなものにうつつを抜かさずにいたらどれだけお金が貯まっていたか？・・・煙草を吸う人が良く言う「吸っていなかったら・・・」と同じなので言うだけ野暮ですが(^-^;

世の中ではＢＳ４Ｋ、ＢＳ８Ｋと移り変わってきているらしいけれど、引退した身にとっては別の世界の出来事、数年後には今のテレビの買い替えも必要だろうけれどその時点でどれだけ４Ｋ＆８Ｋが普及しているか？はなはだ疑問に思える現在のソフト普及状況に世間の皆さんも現状にあまり不満を感じていないのでは？とも思ったり・・・

そんな中、ケーブルテレビ側の事情というかインターネットが光回線になり、電話も同じく、ついでにテレビも光回線経由に変更とのことで工事日程を決めさせられたのが３月だったかな？今後は従来の回線への投資は行わずすべてが光回線に切り替わるってことなので、どうせやらねばならないものなら早い方がってことで、その時点でも直近で空いているのは今日の午後・・・で約束通りに工事会社の人がやってきていろいろやっていきました。

事前の配線等を確認した人が見誤ったのか、その時点では聞いていなかった話もいくつかあり、一番大きかったのがこの工事に伴って電話を今までの場所で使うには、それなりの配線工事が必要ってこと、ただし光回線を受け入れる機器の側で良ければ付属の線で間に合うって話だったので特に困ることも無いので、電話の場所を移動しました。

もう一つが同じケーブルで地デジとＢＳの信号が流れるので、録画機器を含めた受像機側へ分配器が必要になるって話・・・ＢＳアンテナを撤去する費用(キャンペーンで先方負担＆１万円貰える）とほぼチャラになるので、買いに行く手間を考えてやってもらいました(^-^;

我が家のテレビ（メイン）は地デジ導入時に買ったものなので、当然ながら８Ｋどころか４Ｋにも対応していないから本来の画質じゃないはずですが・・・この工事に伴って追加機器として置いて行ってくれたチューナーで４Ｋ放送が見られるように、早速三重県が日本中に誇る銚子川の映像を見ましたが綺麗なのに(@_@。

かと言って、地デジに変わった時のような劇的な変化とは私には感じられず（テレビが古いから当然でしょうけど）、すぐにでも買換えが必要と思うほどの感動は無かったというのが正直な感想です(*^^)v・・・５～６０のものが８～９０に変わるのと８～９０のものが９５以上に変わるのとの違いと言えばいいでしょうか？

卑近な例で言えば、無駄な長時間労働の原因ともいえる日本の１００点主義を追い求めるのはごく少数の人たち、その他大勢は８～９０点で十分と感じるのと同じでしょうね。・・・私が引退した原因もこれ、必要な労力に見合わない結果を追い求める上層部の無理解にアホらしくなってだったんですが(*^^)v