井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

日の出と富士山

2018年06月04日 | 断食 少食 不食

払暁、目が覚め、直感的に体調が旧に復したことを
感じ、思い立つままホテルの庭の芝生を裸足で踏みながら
歩き、そして靴を履いて山頂の温泉に向かう。

鶯の声がまだ響き渡り、山にはまだ春が居残っている。
ホテルを出たのは5時だが、すでに陽が昇っていて
湯の中から日の出を仰ぐプランは潰えた。
後で調べたら、この時期の日の出は4時半。

それでも、湯と朝日に身を浸しての朝は法悦。
富士が正面にくっきりと見え、早朝なのに
それなりに人がいる。

外にある計3つの湯船のうち、一つが底浅くいい具外に
ぬるいので、平たい石に寝そべり小一時間でも
まどろんでいられる。

山頂の湯場では、朝食を供していて、迷ったが体に
問うてみたら、塩分を含んだスープを飲みたがって
いるようだった。
もともと、味噌汁にたくあん、納豆に生卵という
シンプルな内容なのだが、卵は食さず、ご飯も
ほんの三口、ほぼ味噌汁と納豆だけの朝食が
清々しい。

自販機で水を買うが、中身はそこらの草に与え、
湧き出ている地下水をペットボトルに詰めて
ホテルまでてくてくと下る。

いい具合に体がほどけて、眠くなっている。

一眠りしたら、書けないでいる原稿の冒頭なりと
書いてみようと思う。

ローマでの動画を「あすきみ」の若手に送ったら
白洲迅くんからは「凄い人」、森川葵ちゃんからは
「ローマに着物、素敵」とラインで返信が来た。

誤変換他、後ほど。