かつて松竹映画に「ハリマオ」という脚本を書いたことがあり、その映画のキャッチフレーズです。
「マレーの虎」と呼ばれた谷豊は「怪傑ハリマオ」としても知られています。その谷豊を描くにあたって、彼の活躍の地を訪ねてマレーシアに渡ったのでした。マレーシャの若者のピアスのことを訊いたら、表題の言葉が返ってきたのです。右にピアスをつけていたら「男が好きです」というサイン。左は勇者の証だと。
面白いのでセリフに使ったら、それが映画自体のキャッチフレーズで使われました。
今朝、朝食を摂りに外出したら信号待ちの西洋人の右耳にピアスがあり、ふと思い出したのです。右の耳は、男に誘ってくれという印であるというのは、昔のマレーシャの話であり、万国共通とも思えませんが。ん? そうなのか? 解りません。
マレーシャでは、ハリマオの幼馴染の老爺にも会って話を聞きましたが、もうこの世の人ではないでしょう。
映画「ハリマオ」の監督、和田勉さんも鬼籍に入られました。
映画の脚本を小説に仕立て直して「英雄伝説」として角川書店から出したのですが、原稿の一部はハリウッドの豪華なホテルの一室で書きました。ひょんなはずみで、アカデミー賞の授賞式にゲスト枠で参加することになり、その時泊まったホテルで書いてました。
平成元年度の朝のテレビ小説「青春家族」を書いている時でもありました。
私自身が最も華やかな時代でもありましたが、テレビ界が活気づいていた頃でバブリーでした。ヒット作を書くとファーストクラスで、ヨーロッパの行きたい国どこでもいらしてください、とそんな時代でした。
それやこれや、あの当時のいちおう成功した脚本家と言われるものが受けていた扱いを今、若い脚本家にしゃべっても、相当フイていると思われそうです。
華やかでもあれば作家がとても尊重されて大事にされていた時代がありました。
『付記』右と左、間違えているかも。・・・・なにしろ昔の話です。
「マレーの虎」と呼ばれた谷豊は「怪傑ハリマオ」としても知られています。その谷豊を描くにあたって、彼の活躍の地を訪ねてマレーシアに渡ったのでした。マレーシャの若者のピアスのことを訊いたら、表題の言葉が返ってきたのです。右にピアスをつけていたら「男が好きです」というサイン。左は勇者の証だと。
面白いのでセリフに使ったら、それが映画自体のキャッチフレーズで使われました。
今朝、朝食を摂りに外出したら信号待ちの西洋人の右耳にピアスがあり、ふと思い出したのです。右の耳は、男に誘ってくれという印であるというのは、昔のマレーシャの話であり、万国共通とも思えませんが。ん? そうなのか? 解りません。
マレーシャでは、ハリマオの幼馴染の老爺にも会って話を聞きましたが、もうこの世の人ではないでしょう。
映画「ハリマオ」の監督、和田勉さんも鬼籍に入られました。
映画の脚本を小説に仕立て直して「英雄伝説」として角川書店から出したのですが、原稿の一部はハリウッドの豪華なホテルの一室で書きました。ひょんなはずみで、アカデミー賞の授賞式にゲスト枠で参加することになり、その時泊まったホテルで書いてました。
平成元年度の朝のテレビ小説「青春家族」を書いている時でもありました。
私自身が最も華やかな時代でもありましたが、テレビ界が活気づいていた頃でバブリーでした。ヒット作を書くとファーストクラスで、ヨーロッパの行きたい国どこでもいらしてください、とそんな時代でした。
それやこれや、あの当時のいちおう成功した脚本家と言われるものが受けていた扱いを今、若い脚本家にしゃべっても、相当フイていると思われそうです。
華やかでもあれば作家がとても尊重されて大事にされていた時代がありました。
『付記』右と左、間違えているかも。・・・・なにしろ昔の話です。
そういえば昔言いました、どっちかの耳にピアスをしているとゲイだと。ただ、大抵、どっちかわからなくなるんですよ。 そうか、左だったんですね。 という事は、日本での言い出しっぺは先生だったということなのでしょうか。 そうだとしたら、何故かわかりませんが、顔がにやけます。
ここ数日、何ヶ月間分の過去のブログをひたすら読んでおりました。 欠食児童なみに一気に読んでしまいました。 そして、「幸せの国 青い鳥ぱたぱた?」のDVDが出ていると知り、即行購入いたしました。 このドラマを見る事が出来るなんて感激です。
>日本での言い出しっぺは先生だったということなのでしょうか。
わからないですねえ? こちらは単にマレーシャで取材中にキャッチした言葉をセリフに書いただけなんですが・・・映画のキャッチコピーとして使われたばかりに当時のテレビから、しきりにこの言葉が流れてましたが。
「幸せの国」はメジャーではないのですが
延々と語り継がれている不思議なドラマです。
私が書くドラマとは少し毛色が違うかも。ドラマで純文学してしまった作品です。今は不可能でしょうねえ、こういう作品。
昔の読者の皆様には不義理してしまっていたので、ここ気づいて欲しいのですけど・・・
コンスタントにアクセスは頂いているようなのですが、コメントを頂戴しないので、どういう方が読んでいらしゃるのかわからないのです。
私が書くドラマに関心がおありなのか?
たまにテレビで喋る政治発言への関心なのか?
淡々と書いてりゃいいようなものの、職業的習性でつい「ニーズ」など考えてしまいます。
本文中が正しい気がします
何か違和感で気になってた・・・
そっか どっちがどっちか
忘れたけど・・・
と言いつつ、女の子がしてる分にはオカマじゃないですよね(笑)