津波対応、市町村が計画策定を＝避難は原則徒歩－内閣府報告書 結局、方針は変わらず？

 　東日本大震災を教訓に、津波からの素早い避難の方策ついて話し合ってきた内閣府のワーキンググループ（主査・田中淳東大大学院教授）は１８日、報告書を まとめた。浸水が予想される市町村に対し、地形や避難場所の整備状況など地域の実情に応じた津波避難計画を速やかに策定するよう要請。避難手段に関して は、車を使用すると渋滞中に津波に巻き込まれる危険性があるため、原則徒歩で行うことを呼び掛けた。

　報告書は、沿岸市町村で津波避難計画を策定済みか策定中の団体数は約３割にとどまっていると指摘。住民や自主防災組織、消防、警察などを交えて具体的な避難計画を策定するよう求めた。その際、都道府県は指針を提示するなどして、市町村の策定を支援するよう促した。
引用　時事通信　2012/7/18

＜津波避難＞平野部では車利用で死者減　群馬大教授が研究

http://blog.goo.ne.jp/maniac_club/e/7df6dd540811cecc5b0fd3cb0a1ef88e

6月21日付の毎日新聞で上記のような報道がありました。
結局は検討の結果、車での移動は避難に適さないということなのだろうと思いますが・・・。

ちょっと、しっくりこない二つの記事ですね。