ちょっとした絵(?)日記

思うところをつらつら書き並べているだけです。深い意味のない場合が多いですかね?

集団的自衛権、他国領で行使せず 政府素案、範囲を限定  ・・・意味深な図ではある(苦笑

2014-03-29 09:39:21 | 世相

 集団的自衛権の行使容認に向けた政府の素案が判明した。現在の政府見解である「必要最小限度」の自衛権に、集団的自衛権の一部が含まれると憲法解釈を変更する。その上で実際に行使する場合、原則として自衛隊を他国の領土、領海、領空には派遣せず、日本領域か公海に活動範囲を限定する方向で検討している。

 活動範囲を限定することで、与党内で行使容認に反対する公明党の理解を得やすくなるとの期待が政府内にある。また、自民、公明両党内から「時間をかけて慎重に議論すべきだ」との意見が出ていることを踏まえ、素案のもととなる安倍晋三首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)の報告書について、当初の予定を遅らせて5月の大型連休後に提出する方向でも調整している。

 ただ、活動範囲や

行使の具体例は明記せず、首相の国会答弁などで示すことにとどめる意向だ。そのため行使の「歯止め」があいまいになり、公明党の理解が得られるかは不透明だ。

 複数の政府関係者によると、首相が念頭に置く行使の具体例は、朝鮮半島など日本周辺で起きた有事と、ペルシャ湾から日本に至る海上輸送交通路(シーレーン)の防衛。朝鮮半島有事の際でも自衛隊は半島に上陸せず、公海上での給油や攻撃を受けた米艦船の防護などを行う考えだ。シーレーン防衛では、戦闘状態にある公海にまかれた機雷の除去などを想定している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140329-00000004-asahi-pol

引用 朝日デジタル 2014/3/28

現行の自衛隊の活動をベースにしているようですが、”有事”というのは何を指すのか?ということがポイントではなかろうかと感じます。

どこかの国がミサイルの発射準備をしている。それが日本に向けてなのか、あるいは他国へ向けてなのか・・・。発射されるまでは対応できない現状からどう変わるのか?ということではないかと・・・。ない

それを理由に先制攻撃をするのはアメリカ位のものなのですが・・・。 有事になるの??

戦闘行為自身を肯定はしないが、自分が人を助けるだけの力があるのにそれを行使して人を助けられないという現状をどうするのか?ということを考えるべき時期にきているのであって、他国を攻撃するとかしないとか・・・。その論議では、責任を負える国家とはいえないのではないかと感じます。

基本的なことですが、今の日本が他国を侵略するメリットなんて・・・ないでしょう。それが前提にあること自体が思考がどjこかで停止しているように感じます。



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