ちょっとした絵(?)日記

思うところをつらつら書き並べているだけです。深い意味のない場合が多いですかね?

婚外子格差規定の撤廃了承=民法改正案、今国会成立確実に―自民

2013-11-06 03:35:35 | 世相

 自民党法務部会は5日、結婚していない男女の間に生まれた子(婚外子)の遺産相続に関する格差規定を削除する民法改正案を了承した。これにより、同改正案の今国会での成立は確実となり、最高裁が違憲と判断した規定は撤廃されることになった。公明党法務部会は既に了承しており、政府は来週にも改正案を閣議決定する。
 一方、自民党法務部会は、出生届に結婚している夫婦の子(嫡出子)か婚外子かを記載するよう義務付けた規定を削る戸籍法改正案に関しては、違憲判断の対象になっていないとして了承しなかった。この結果、今国会への戸籍法改正案の提出は見送られることになった。
 部会では、伝統的な家族観を重視する出席者から「最高裁の暴走だ。そこまで(法律を)変える権限は与えられていない」「堂々と不倫して子どもをつくってしまう」などと異論が続出した。
 ただ、最終的には、戸籍法の改正を見送り、相続法制の在り方を検討する組織を法務省と自民党にそれぞれ設置し、連携して1年を目途に「家族の絆を守るための諸施策」を取りまとめることで折り合った。自民党は法務省に対し、法律婚尊重の観点から配偶者を財産的に保護する方策を検討するよう求めた。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131105-00000169-jij-pol

引用 時事通信 2013/11/5

最近、最高裁は簡単に”違憲判断”を出しますが、三権分立とは言え、数名の最高裁判事によって出される「違憲判断」だけで法を修正してよいものなのか?という疑問を持ちます。

国民全体が考えねばならないこと。婚外子の問題は国民が正しい倫理観を持たねばならない問題ではないのではないでしょうか?

「子どもに罪はない。」

そんな、当事者の言い訳じみた言葉に踊らされていいのでしょうか?

国際化を叫ぶ前に、日本人が先祖から受け継いできた倫理観を改めて学び、それをアイデンティティとして持たねば、日本人が日本人ではなくなるのではないのか・・・と危惧します。

 



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