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ロシアから愛をこめて007 #85

2004-11-11 | ら行映画
今日から007ショーンコネリーのVSスペクターシリーズを5連発。

1963年 イギリス 118分

1作目007ドクター・ノオ(007は殺しの番号)と同じスタッフによるシリーズ第2作。初回公開時のタイトルは「007危機一髪」
前作でボンドに殺されたドクターノオの復讐のため、スペクターはボンドが狙う暗号解読機「レクター」をエサに007をイスタンブールにおびき出す。

全く初めて観る際は予備知識が無いと映画だけではちょっとわかりにくいのだが、対立構造は実に単純。
ジェームスボンドが所属するのは英国情報部MI6
ボスはM
Mの秘書マネペニー
兵器部門Q課の課長Q、本作ではブースロイドと呼ばれる。アタッシュケースを渡す人。
英国情報部チューリッヒ支局員 ナッシュ大尉
英国情報部トルコ(イスタンブール)在住員 ケリム
M、Qは毎回出ているようだが実はシリーズ全作に登場するのはボンドとマネーペニーのみ。

対する犯罪組織スペクター
ブロフェルド ボス。顔が映らないが、猫を抱いている。
タチアナ・ロマノバ  ボンドと接触する女性、ともに亡命を謀る。
ドナルド・グラント 殺し屋。ナッシュ大尉を殺し、なりすましてボンドに接触。
ローザ・クレブ ボンド殺害計画の指揮を執るおばちゃん。
クロンスティーン チェスの腕は一級。部下のミスの責任を取らされ・・。
モゼニー ボートでボンドを追跡
ブロフェルド以外は作品ごとに刺客が変わる。

ロマノバと共にイスタンブールから乗ったオリエント急行の中、ボンドを嵌めていたのは組織スペクターであることが判明し、刺客ドナルド・グラントとの戦いが始まる。刺客の武器は中から出てくるワイヤーで首を絞める腕時計、対するボンドは様々な武器入りのアタッシュケースだ。幾度のピンチを乗り越え車内での接近戦を制したボンドだが、さらに敵が襲う。ラストの爆破シーンはまさに「火の海」だ!

今みたいに拳銃バンバンではなく、確実に倒していく襲撃シーン、アクションは手に汗握る接近戦、アナログなバトルが現実的で説得力がある。ボンドも無敵のヒーローではなく、よくピンチに陥りその都度ラッキーに救われる。敵の女性とも不容易に接触するが、身を滅ぼすこともあれば救われることもある。今回ラストのローザ・クレブとの攻防、ロマノバはどうする?

毎回魅力的な敵役が登場するが、今回の五人もなかなかの個性派だ。おばちゃんローザ・クレブは一作のみの登場にするには実に惜しい。前半のイスタンブールの美しい風景と後半の畳み掛けるアクションが好対照でシリーズの中でも評価の高い作品。
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2 コメント

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007 ̄ (ぽこ)
2004-11-11 22:10:16
懐かしいですねぇ。

当時はこんなに長く続くシリーズ化されるとは思いませんでした。

MはともかくQは全作品かと思っていたのですが違ったのですね。今はもういなければ始まらないって感じですが(笑)。



はっ…そういえばスペクターっていったいどうなったのでしょう!!
 (manamana629)
2004-11-12 07:11:02
どうも!Qは初期の頃からずっと演じていた俳優さんが引退した際の「ワールド・イズ・ノット・イナフ」で別名になったり、ロジャームーアに代わったとき一回だけ出てきませんでした。上司のMと違ってボンドのサポート役でいい味を出していますね。

スペクターはコネリー降板と共にお蔵入りしたみたいです。コネリーのイメージから脱皮しようとしたんでしょうね。では!

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