1982年 アメリカ 130分
これぞ青春映画の定番。リチャードギアがパイロットになる夢を実現するために海軍士官養成学校に入学。厳しい訓練を乗り越えていくまでに起こる葛藤の日々を描く。記憶の中ではベタな展開だったように思っていたが、見直してみるとテンポ良い展開とお洒落な音楽で、あっという間に時間が過ぎてった。
今回印象に残ったのはアカデミー賞などの助演男優賞を総なめにしたルイス・ゴセット・Jr演じる教官。最初の日から「どんな手段を使っても自主退学させてやる」と汚い言葉で罵る。この教官フォーリー軍曹は、生徒が卒業すると少尉になるため、生徒との上下関係が逆転することになる。つまり、威張っていられるのは研修期間中のみ。勿論それは最初からわかっているので、虚しいといえば虚しい仕事なのかもしれない。フォーリーはそれを踏まえた上で厳しく接する。頑張っている人間は認め、研修中に危機に陥ったらすぐに助ける。腕っ節も強く、生徒の素性も理解しようと努めてる。
ザック(リチャードギア)は優秀だが、幼い頃に不実な父親が原因で母親をなくしたことがトラウマとなり、他の生徒と距離を置いている。そんな彼もフォーリーと心を通わせることで次第に仲間と助け合うようになっていく。
卒業式のあと、今までさんざん厳しく当たっていた生徒たちに敬語で敬礼するフォーリー。生徒の誰もが彼に感謝してる。次の新入生をまったく同じセリフで罵るフォーリーを横目に見ながら、ザックは旅立っていく。
街工場で働くポーラ(デブラ・ウィンガー)らとの愛も描くことで、訓練の厳しさをうまく中和している。肉体的には頑強な生徒たちだが、精神的には脆い面もあってパイロット狙いの女性に騙されて挫折する生徒もいる。そのシーンを(あえて?かな)痛烈に描くことで、ザックがポーラを迎えにいくラストシーンが光っているのだが、恋愛を絡めるとどうしてもそこだけが美化されてしまう気がするのは致し方ないことだろうか。個人的にはフォーリーとの絡みが良かった。
これぞ青春映画の定番。リチャードギアがパイロットになる夢を実現するために海軍士官養成学校に入学。厳しい訓練を乗り越えていくまでに起こる葛藤の日々を描く。記憶の中ではベタな展開だったように思っていたが、見直してみるとテンポ良い展開とお洒落な音楽で、あっという間に時間が過ぎてった。
今回印象に残ったのはアカデミー賞などの助演男優賞を総なめにしたルイス・ゴセット・Jr演じる教官。最初の日から「どんな手段を使っても自主退学させてやる」と汚い言葉で罵る。この教官フォーリー軍曹は、生徒が卒業すると少尉になるため、生徒との上下関係が逆転することになる。つまり、威張っていられるのは研修期間中のみ。勿論それは最初からわかっているので、虚しいといえば虚しい仕事なのかもしれない。フォーリーはそれを踏まえた上で厳しく接する。頑張っている人間は認め、研修中に危機に陥ったらすぐに助ける。腕っ節も強く、生徒の素性も理解しようと努めてる。
ザック(リチャードギア)は優秀だが、幼い頃に不実な父親が原因で母親をなくしたことがトラウマとなり、他の生徒と距離を置いている。そんな彼もフォーリーと心を通わせることで次第に仲間と助け合うようになっていく。
卒業式のあと、今までさんざん厳しく当たっていた生徒たちに敬語で敬礼するフォーリー。生徒の誰もが彼に感謝してる。次の新入生をまったく同じセリフで罵るフォーリーを横目に見ながら、ザックは旅立っていく。
街工場で働くポーラ(デブラ・ウィンガー)らとの愛も描くことで、訓練の厳しさをうまく中和している。肉体的には頑強な生徒たちだが、精神的には脆い面もあってパイロット狙いの女性に騙されて挫折する生徒もいる。そのシーンを(あえて?かな)痛烈に描くことで、ザックがポーラを迎えにいくラストシーンが光っているのだが、恋愛を絡めるとどうしてもそこだけが美化されてしまう気がするのは致し方ないことだろうか。個人的にはフォーリーとの絡みが良かった。
リチャード・ギアの出世作ですね。
私も、あの鬼軍曹との最後のシーンがとても好きです。
私も、大昔の大昔は、女性の立場から観ると、恋人が迎えにくるシーンは憧れでしたが・・・
でも、実際に職場に来られたら、かないません(笑)
職場のみんなも温かく迎えていて良かったのですが、もう一人の友人の女性の方は御咎め無しかなと、少し気になりました。
にちは、をつけていただいて、ありがとうございます。
さすがマスターさん!
き、来ましたが、抱きかかえてられてはいません(笑)
あ、そう言えば、もう一人の友人の女性の存在がありましたね。
もし、続編があったのなら、間違いなくお咎めありだったでしょう!
この時のリチャード・ギアが、たしか、33才だったと聞いた事があります。
若く見えてましたよね。
リチャード・ギアの映画って今のところハズレ無しです。これと「真実の行方」くらいしか見たことないけど(^_^;)
やっぱりこの映画を好きな人がこぞって好きと挙げるシーンは、最後の鬼教官と訓練生の立場が逆転して敬礼するシーンですね。私も当然そのシーンが一番好きです。あと最後のザックがポーラをお姫様抱っこしている時に流れるUp Where We Belongが大好きです。
私のブログでもそのうちこの作品を載せたいと思いますので、その際はTBさせてもらいますね。
役のまんま学生上がりかと思っていました。いいおいちゃんじゃないですか。むむ、負けないようにせねば
keicyukeさん
主題歌含め音楽も良かったですねー。リチャードギアは影のある男に見えましたが、女性関係ではしっかりしてましたね。すっきりした結末で私の中でも青春映画の王道です!
更新を楽しみにしていま~す!
あとよくこちらを覗かせてもらっていますので、勝手にリンクさせてもらいました。(よかったかな)
では失礼します☆
私も「嗚呼 Every day of a MOVIE」は毎日チェックしていますよ^^だいたい更新する時間帯も同じみたいですね
リンク大変ありがたいです。うちもリンクの機能は使ってなくて放置していますが、近日中に再構築しますのでその際はリンクに入れさせてくださいね。では!
私もこれからも覗かさせてもらいますね。ではでは