映画のせかい

私が最近見た映画 ※ネタバレあり

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ビッグ #260

2005-03-18 | は行映画
1988年 アメリカ 102分

遊園地でゲーム機ゾルターに願い事をしたら明くる日願いが叶って大人になっていた。・・・体は大人でも心は13歳のままという人物像をトムハンクスが好演しアカデミー賞主演男優賞を受賞した。

大人になってからのジョッシュが、子供の視線からコンピューター会社でどんどんアイデアがヒットし、出世していく。美人の重役スーザンに目をかけられていつしか二人は愛し合うようになっていく。

少年のような心の男性がモテたりするので、心は子供の大人ってもし実際に存在したらモテルのかもしれない。本作でも同僚とはスカッシュのルールをめぐって本気で喧嘩したりするのだが、女性には優しく、母性本能をくすぐり、エリートキャリアウーマンが惹かれていく。子供なんだからいつかぼろが出そうなものなんだけど、愛を語ることなくわからないことはわからないと素直に言う、実直さがさらに受けてしまう。

そんなジョッシュも、だんだんと大人の世界に浸かっていくうちに仕事に追われ、時間に追われ子供の瑞々しい感性から離れて行き始める。そしてゲーム機ゾルターの行方を知ったジョッシュは、子供に戻る決意をする。

変身モノは数あれど、結局元のままがいいんだという話は多い。もしもこうだったら、とか今よりああだったら、というのは子供に限らず考えることであり、ちょっとした冒険は映画ではよくあるテーマなのだが、ラストで親友と野球の話をしながら歩いていくシーンを見ると、やっぱり今ある世界が一番なんだなと思った。
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