江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
https://www.mamiyayumi.com

朝穫れ野菜

2009-09-10 | おいしいもの
これって、なんだかわかります?

▶朝収穫した野菜を売る、自動販売機、なんです。

こういうふうに売ってます。

小松菜100円。
ピーマン100円。

江戸川区の農業生産高は、東京1でした。
しかし、農家の数は、どんどん減ってきています。
宅地並み課税の重さは、畑を駐車場に変えていきました。

昭和30年 2,903戸
昭和40年 2,273戸
昭和50年  896戸
昭和60年  661戸
平成 7年  382戸
平成17年   192戸
(東京都総務局統計部などの資料より)

「都市の農地を守るため、
現況農地の固定資産税は農地課税にし、宅地並み課税を廃止する。
当面、生産緑地の要件を緩和し、追加指定を広げるとともに、
相続税納税猶予の制度を、農業用施設用地や市民農園や体験農園の用地、
貴重な緑を供給している屋敷林などにも適用を広げ、
農家の営農を全体として守れるようにします。
直売所、地元農産物を扱う商店、食品加工などへの支援を強めます。」
日本共産党は、都市農業を応援しています。

農業政策のすべては、どうぞこちらをご覧ください。
日本共産党の農業政策

青年劇場って、ご存知ですか。
1964年創立。日本近現代劇、海外の作品など を意欲的に上演し、
その活動は、飯沢匡氏・千田是也氏(いずれも故人)など新劇の大先輩を始め、
ジェームス三木氏・高橋正圀氏・ 黒柳徹子氏など劇団外からの協力を得て、
多様な活動を展開しています。
現在、劇団員はほぼ120人で、東京での公演をはじめ全国で年間300ステージ余りの
公演活動をくりひろげています。(劇団のホームページより)

そこで、第100回公演に選んだのが、農業をテーマにした舞台です。
政治に翻弄されてきた農業を、守り続けていく人々の喜劇タッチの舞台ということで、
今日は、青年劇場の女優さんと一緒に、江戸川区の農家めぐりをして、
お知らせのお手伝いをしてきました。
「結の風ラプソディ」百姓は昔っから"結"の心たい

そこで、見つけたのが、朝穫れ野菜の直売所にある、自動販売機。

江戸川の農家の方々は、お話しすると、とっても魅力的。
「生涯、一農民」とおっしゃるJさんは、大きなおうちに暮らしているのに、
「育つほど、頭の垂れる稲穂かな」ということをいつも思い出させてくれる方です。
「地域の中で農業をする」と言って、近くの高校生に畑を貸しているSさんは、
結びつきをつくることをとても大事にされている。

区の行政としても、都市農業を守るために、がんばらなければ。

先ほどの小松菜やピーマンは、この畑で穫れました。
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