WIND BENEATH MY WINGS

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「愚かなもの」が人を惹きつける現実

2010-10-23 11:51:52 | どうにもカテゴリーわけできません。
人間は、ときに、「正しいもの」よりも、遥かに強く、
「愚かなもの」に心が惹かれてしまうことがあるのだと
あらためて感じています。

毎日、新聞でとりあげられるさまざまなニュース。
周囲で起こるさまざまな軋轢。

「小さな心、穴のあいた心には、愚かなものの方が入り込みやすい」
「心の弱いものから、悪いもの染まっていく」

そういう現実が確かにあるように思えます。

映画セブンでおなじみ、キリスト教の「七つの大罪」は、
暴食、色欲、強欲、憤怒、怠惰、傲慢、嫉妬。

モーゼの十戒には、
隣人のものを欲しがってはならない。
とあります。

仏教の五戒
不殺生(殺すな) 、不偸盗(盗むな) 不邪婬(不倫をするな)
不妄語(嘘をつくな) 不飲酒(酒を飲むな)

どれも気を抜くと捕らわれてしまいそうなものです。

私の場合、すでに破っているものもあります。
例えば「暴食」はしょっちゅうしていますし、
お酒も飲んでいますし、憤怒にかられて怒鳴ったりもしています。

映画セブンのように、
スパゲティを詰め込まれて殺されたり(映画の中の暴食の人への罰)
したら怖い。気をつけよう。


弱い心に忍び寄る、愚かさに、捕われないように。

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