京都国立博物館

秋にしては少々暑かった10月30日。
修理が完成した鳥獣戯画を観に京都国立博物館に行ってきました。

修理完成記念公開は、前期と後期に分かれていて、後期が始まって二日目の11/6には、来場者数が10万人を超えるという超盛況ぶり。
私たちも、約1時間ほど並んで、やっと展示室に入ることができました。
鳥獣戯画がある高山寺や明恵上人に関する展示もたくさんありました。はるか遠い昔、鎌倉時代に描かれた絵や書物・彫刻が、汚れたり傷ついたりしながらも、この現代に残されていること。そのことが、とても不思議でとても神秘的に感じられました。
また、それらが、現代の技術で昔と変わらない形に修復されたり、解明されたりすることは、とても興味深く感じました。
展示室を出ると、入館した時とは変わって、すっかり秋の夕方。少し冷たく感じる空気に包まれた庭園は紅葉が始まっていてとても綺麗。
1人では行かないだろう鳥獣戯画展ですが、いろいろな感動があってよかったです。
秋に包まれ始めた京都も素敵だったし。

秋だなー

風の強い一日でした。
寒さもグッと強くなって、秋の深まりを感じます。
先日、ご近所さんからぎんなんをいただいきました。少し炒って、塩をふりかけると日本酒によく合います。まさしく秋の味覚！と大喜びした次の日。またまた秋の味覚、柿をいただきました。


柿は、昔から、肝機能を高め二日酔いや悪酔いの防止に効果があることがよく知られています。タンニンの解毒作用が二日酔いを和らげてくれるそうです。
ということは
ムフフ
ぎんなんを肴に日本酒を美味しくいただき、最後に柿を食べる。
体にも優しいお酒の飲み方になるんじゃない
あー、秋っていいなぁ。

我が家も

新米だぁ新米だぁ新米だぁ！
持って帰ってから1カ月半経っちゃたけど
我が家にも、やっと30Kgの新米がやってきたぁ

あきの人権コンサート

11月になったー！
なんて思っているうちに、はや中旬です。
早すぎる
朝晩の気温差が激しくて、寒暖差アレルギーか秋の花粉か、はたまた風邪か…。我が家の面々もイマイチの体調
みなさんはお元気でしょうか？
さて、久しぶりに司会業をこなしてまいりました。
富赤人権推が所属する高槻市人権まちづくり協会が主催する『あきの人権コンサート～ピアノ&クラッシックギターとお話し』
出演されたピア二スト河野みゆきさんは、超未熟児で産まれたため片目は失明、もう片方もほとんど視力がありません。知的障害を持ちながら、耳コピした曲でポップスはもちろんクラッシックも弾きこなします。みゆきさんが弾くピアノの側に立ち、優しい眼差しでみゆきさんを見ながらみゆきさんのお話しをされるお母さん。
みゆきさんとお母さんは、3月に富赤人権推が主催する『早春ふれ愛トーク』で毎年演奏をしていただく素敵なお知り合いです。
そして、大きな会場でコンサートをするのは初めてと話されていた高槻キッズギター教室のみなさん。キッズと名称されていましたが、ギターの魅力に惹かれた素敵な大人のみなさんもお揃いの衣装で登場され、あたたかな演奏をしてくださいました。
可愛いキッズのソロプログラムあり、大人アンサンブル、ディジーのみなさんのアンサンブルあり、コンクールに出られる曲目での本格的なソロプログラムもあり、またまた三世代の出演者全員による楽しい演奏ありと、大変盛りだくさんなプログラムで、ご来場された方々は、とてもいい時間を過ごしていただけたと思います。

ところで
司会の母。緊張するのはいつものことながら、今回は初めてのクラッシックギターコンサートということで、いつも以上にめちゃめちゃ緊張しました。

いつもはメモ程度の司会台本なんですが、今回はみっちり6枚も書き出しました。しかも、この字の大きさ！ライトにあたると見えにくくなるための母なりの対策です。
なのに、なのに。
やっぱりかみましたねー
出演されたみなさんには、申し訳ない限りです。
スミマセン
紹介する曲名、いかにもクラッシックギターの曲で知らない💦
作曲者 知らない💦💦
これ、あきませんでした。やっぱりちゃんと予習せねばです。
と深く反省した母に
『お疲れさま、ありがとう！』とお花のプレゼント。

こちらこそありがとうですよ、春ちゃん。めちゃめちゃ嬉しかったです。
機会がなければ『自分磨き』はきっとしないと思う母。こんな機会を与えていただけたことに感謝です。反省を繰り返しながら精進していきたいっ！
と、コンサートで癒され、ちょっとだけ落ち込み、反省もし、ほわーと嬉しい気持ちになった一日でありました。