雨がしとしと降る中、延び延びになっていた『伏見稲荷大社』に行きました。
義母からお正月明けに頼まれていたもので、あまりに寒かったり、所用が入ったりで、なかなか来れなかったので、きょうもあいにくの雨だったのですが、出かけることにしました。
伏見さんには「狛犬」ならぬ「狛狐」(?)がいて、その口にはいろいろなものが咥えられています。
祈願成就の鍵だったり、稲穂だったり、巻物だったり・・・。
それぞれに、きっとしにかしらの意味があるのでしょうが、残念ながら母にはその意味があまり分からず
本殿にお参りして、千本鳥居をくぐって奥院に行きました。
密集して鳥居が建てられているためか、雨があまり落ちてきません。
奥院には、狐の絵馬がありました。
早速、末娘も願いごとを祈願。次女の合格祈願も併せてお願いしました。
絵馬には、願い事のほかに狐さんの顔を描けるようになっていました。
狐さんの絵馬って、さすが、お稲荷さんですよね。
ずらっと並んだ狐さんの絵馬。みんなの願い事が、叶いますように。
また、ここには『おもかる石』があり、願い事の成就を占うことができます。
一生懸命お願いをして、石を持ち上げましたが、残念ながら石は上がりません。
祈願成就には、かなりの努力が必要みたいでした。
さらに、鳥居をくぐって熊鷹屋社に。ここでは、大きなろうそくを焚き、祈願成就をお願いしました。
稲荷山は、まだまだ上に上にと続きますが、義母が奥院で待っていたので、お参りはここまでに。きた道を戻って家路につきました。
帰り道では鳥居に書かれた字が見えて、また違った楽しみがあります。
雨が上がった京都は、少し気温が下がったようで、寒かったです。