ことしのスキー旅行は、岐阜県ウィンヒィルズ白鳥。2/15に行って来ました🚘
寒波の影響か、抜群の雪質
朝早くからたくさんのスキーヤー、スノーボーダーで賑わっていた。
なのに、なのに
一年ぶりの板は、なかなか足に馴染んでくれず、最高のゲレンデを前に、珍しくブルーな母。痛む膝を庇うからか、右足のむこうずねがメチャメチャ痛い
今回、極端に見えにくくなった目もブルーな気持ちに拍車をかける。
スノーボー組の相方さんと末娘は、最高の笑顔でゲレンデに。
母は、吐き気までしてきて、結局、少し早目のお昼休憩をとることに。
あ~、こんなことって、いままでなかったのに!なんでなんで…
と思いながら、それでもお昼ご飯を食べて、気持ちをアップできるようにいいイメージをたくさん心にえがきながら、少し長めに休憩をした。
暖かな場所でゆっくり休んで、スキーブーツが温まったせいか、今度は、しっかり足にフィット。
おっ!ちょっとええんちゃう
そうなると現金なもので、ブルーな気持ちはどこへやら、痛い膝もむこうずねも、見えにくい目も、首筋からくる吐き気も、あるにはあるのに(つまり改善はしていないだろうに)、ハッピーな気持ちが諸々を押さえ込んだ。
そこからは、時々雪が舞う中、リフトが止まるまで滑りまくった。
メチャメチャ楽しい、ハッピーな時間だった。
スノーボード組の2人は大体一緒にいて、母は一人で滑ることが多い。
今回、見えにくい母を心配してか、末娘はよく側にいてくれた。重い荷物になるブーツを持ってくれたり、休憩時には、あれこれ世話をやいてくれた。
何か年寄り扱いやなぁと思いながら、娘の気持ちがすっごく嬉しくて、娘に甘えさせてもらった。
実際、力も私を遥かに上回っているのだろう。バスケ🏀で体鍛えてるもんねぇ。
そんな娘と二日目の1本目に一緒に滑った。ゴンドラに乗って山頂まで行き、長いコースを抜いたり抜かれたりしながら一緒に滑った。
技術的にはまだまだなんだろうけれど、ものすごく上手くなっていた。
ボードを横にして、おもっきしエッヂを効かせて、ゆるゆる滑っていた姿は、そこにはなかった!
上半身でバランスを取りながら まっすぐゲレンデを降りて行く。
抜けるような青空と真っ白なゲレンデに、末娘の姿が眩しかった。
大きくなったんだなぁ。そして、まだまだたくましくなっていくんだろうなぁ。
娘の成長がとても嬉しくて、自分の衰えがちょっぴり悔しかった。
2日目も、結局母の方が長~くゲレンデにいた。今回知り合った可愛いボーダーは、なんと3歳!
小さなボードをしっかり持ってお母さん、お姉ちゃんと一緒にゴンドラに乗っていた。
今回一緒に来なかった長女と次女。そして末娘。我が家にもこんな風景があったなぁ。あの時は自分の時間が作りにくくて気づかなかったけど、きっとこんな風に微笑ましいあったかい時間だったんだろうなぁ。なんてことも感じたりした。
帰りは、予想より渋滞していたが、無事に帰宅。
一人で運転して岐阜までの往復してくれた相方さん。
お疲れさま。ありがと
2泊3日で小豆島~四国に行っていた長女、2泊3日で東京に行っていた次女も無事に帰宅していた。
いろんな思いをたくさん抱えたスキー旅行だったな。