建築弁護士の豆蔵です。
(追記)
下記シンポジウムの詳細については、日経アーキテクチャーのホームページにて、日経ホームビルダーの記事として、録音書き起こし並みに詳細なものを掲載中です。
読むのには、無料の会員登録が必要ですが、なかなか面白いです。
4/14、21の二回で終わらなかったので、来週(金)頃にも続きが出て、完結すると思われます。
豆蔵からもコメントしたいことがあるのですが、正確性を期するためには上記の詳細が出揃ってからの方がよいと思いますので、連休中くらいに雑感を述べる予定です。
(以下、4月3日掲載)
本日は、お知らせのみ。雑感は、次の機会に。
熊本地震での住宅被害と、四号建築物に関する確認制度・仕様規定の問題とは、間に地震の特殊性という事情が介在するものの、向かうべき方向性の議論として重なり合うことは確かです。
建築サイドではなく、消費者問題という目線での弁護士サイドからのシンポジウムで、興味深いと思います。
今週末、4月8日(土)開催。
日弁連 シンポジウム「木造戸建住宅の耐震性は十分か?」
-熊本地震を契機として4号建築物の耐震基準を考える-
「熊本地震における建物被害状況とその原因分析の結果報告(仮称)」石崎 和志氏 (国土交通省住宅局建築指導課長)
「熊本地震の建物被災状況の調査報告」安田 周平弁護士 (日弁連消費者問題対策委員会土地・住宅部会委員)
基調報告「4号建築物の耐震規定の問題~欠陥住宅訴訟の現場から~」神崎 哲弁護士 (日弁連消費者問題対策委員会土地・住宅部会幹事)
パネルディスカッション 「『4号建築物』に関する建築基準法令の構造規定の在り方について」
◆パネリスト
石崎 和志氏 (国土交通省住宅局建築指導課長)
金箱 温春氏 (日本建築構造技術者協会[JSCA]前会長・工学院大学特別専任教授)
大橋 好光氏 (東京都市大学工学部建築学科/専攻:木質構造)
石黒 一郎氏 (大阪府堺市職員)
神崎 哲弁護士 (日弁連消費者問題対策委員会土地・住宅部会幹事)
◆コーディネータ
吉岡 和弘弁護士 (日弁連消費者問題対策委員会土地・住宅部会幹事)
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2017/170408_2.html