まめもっちゃんのひとりごと。

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温泉へGO! あらすじと感想  (第53話)

2008年11月12日 | 温泉へGO!
愛の劇場 温泉へGO!
53話 「うその約束」



本宮から御宿さくらを売り払ったと聞き驚く一同。
今まで通り経営させてもらえるはずだったのでは?と千尋が尋ねると
それは涼が自棄を起こさないようにとの心遣いだと言います。
江月流への援助と、御宿さくらを買取った金額を合わせても余りが出る程の
高額で買取りたいと言う人に転売し、利益が得られたと喜ぶ本宮。

普段の仕事に比べれば、今回の利益なんて・・・と涼が尋ねると
利益が目的ではなく、涼の情けない姿が見たかったのだと。
学生時代お互い起業し自分が失敗したのは
本宮の親友を涼が自分の会社に引き抜いたからだと話す本宮。
野心に燃えていた気持ちを、後輩(涼)と親友に踏みにじられたのだと。


本宮が転売することを修成が知っていたとは思えないと言う千尋。
そこまでして親友を裏切ることができるのだろうか?と・・・


本宮の話しを信じ、御宿さくらの買取り話しに乗ったのだと言う修成に
騙されるほうが悪い。修成が涼を裏切ったことに違いはないのだから
約束がどうこう言える立場ではないだろうと言われ返す言葉がありません。


今朝出発したカップルが、旅館内でデジカメを紛失したと戻ってきます。
旅館のいたるところで撮影していたという仲居たちの証言を元に
探しますが旅館の中をくまなく探すものの見つかりません。
申し訳ないと謝る涼や薫たちに怒り出し自分で探すと言い出した彼。

思い出が詰まったデジカメが見つからないのは
さぞかしショックだろうと気遣うと彼女は話し出しました。
カメラに収めたものは全て、彼の祖母のために撮った写真なのだと。
この旅館の常連客である彼の祖母は現在入院中で外出ができず
見舞いに行く度、温泉に出かけたいと話すのだといいます。

それならばと、彼は代わりに御宿さくらに泊まり
色々な場所を撮影し、画像を祖母に見せようと考えたとのこと。
その写真を見れば、出かけたいと思い早く元気になるだろうと。
祖母の回復を願い神社にお守りを買いに行ったのだという話を聞き
ひらめいた薫。デジカメはその神社で見つかりました。

そこは彼の祖母が、宿泊のたび立ち寄っていた場所だという話を聞き
祖母のことを覚えてくれていたこと、親身になってくれたことに感謝する彼。
薫の手柄に感心する大樹やみなみに
奈津枝の遺した、おもてなしノートに書き残されていたのだと話します。


本宮が帰ったのを確認した涼は、修成を裏庭に呼び出し
修成を恨みたくないし、許せるわけではないが
元々は自分と本宮の問題なのだからと話し出します。
母のことを恨んで憎んで、ビジネスマンとして成功してやろうと
野心に燃えていたから、こんなしっぺ返しに遭ったのだと・・・
だから、同じ失敗は繰り返したくないし、修成を恨むことはないと。

その話を聞いた修成。
新しいオーナーは、現状を見て経営方針を決めるそうだから
今のようにうまく取り入ればいいだろうと、言い残し戻ろうとします。
後からやってきた大樹に、そんな言い方はないだろうと言われても
今日までは自分がオーナーの代わりなのだからと突っぱねます。


修成の涼に対する不自然な態度を心配するみなみ。
千尋は、先ほどのやりとりを修成は陰から辛そうな顔で見ていたと。
あれだけのことをしておいて、謝って許してもらうおうなどというのは
卑怯だと思われるだろうから、裏切り者の自分ができるのは
敢えて憎まれ役を演じること・・・なのではないかと。


明日新しいオーナーがやってくると仲居たちに話す修成。
オーナーは現状を見たうえで今後の経営方針を決めるから
今まで通り仕事をして欲しいと告げると
そんなことは言われないでも分かっている。
旅館の心を持たない修成にうろつかれるのは迷惑だから
もうお客様の前には出ないで欲しいと反論されてしまいます。

わざと憎まれ役をしていると思っている薫は
修成に本当のことを話して欲しいと話しかけますが
自分は涼を裏切ったとしか答えません。


翌朝お見送りが終わっても、新しいオーナーは現れません。
そろそろ現れてもいい頃だろうと、休憩室で寛いでいると
旅館の正面に停まる大きな黒い車。降りてきたのは着物姿の女性。
さつき(瀬戸カトリーヌ)と唯(万善香織)が大慌てで駆け込んできます。
新しいオーナーがやってきたと息を切らし話すさつき。
どんな人なの?と聞かれ、とんでもない人が来たと・・・





*感想や補足などなど・・・*
自分も本宮に騙されたのだと言ってしまえば修成も楽になるんじゃないかな。
でも、言えないのは何故?涼や薫たちを裏切ってしまった後ろめたさでしょうか?


いよいよ明日新オーナーの登場です。
誰なのかは・・・分かってるでしょうがあえて名前は出しません。
着物姿の若い女性で、修成とも江月流とも関係のある人・・・


涼はYシャツの上に、番頭さんが着るような半被を羽織っていました。
温泉へ行こう、第2シリーズの海堂さんのように下足番をするのかな。


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