取り出して洗浄した鮭の卵
秋は何かと旨い物作りでいそがしい
毎年此の時期は雌鮭を買い求め魚卵を採ってイクラにする
昨日注文した雌鮭二本が到着した
早速魚卵を取り出し
ほぐしたり 洗浄したり 味付けしたり
二本から採れた魚卵は約２．２kg
値段が高いか安いかでなく
自分で作る楽しさが其の価値を高めてくれる
自己満足かもしれない
洗浄後の魚卵
透き通るようなきれな色です
此れを自家製漬け汁に短時間浸して味をつける
熱いご飯にたっぷりのせて口に入れて一噛みすれば
一言うまいい！
山では落葉樹が色の変化真っ最中
日に日に変化している
落葉の音を合図のようにキノコが出始める
それを使ってキノコのクリーム煮
有り余るじゃが芋もたっぷり入ってる
キノコも丸のままたっぷり入ってる
山暮らしの贅沢な一品
朝の空に見える月を撮って見た
此のポケットサイズのデジカメでは此れ以上は望めそうもない
冷たい雨上がりのあとに恵みあり
倒れ朽ちた楢の木にでる栗茸
家の周りで少ないが採れる
今年はチャナメツムタケが一本も見当たらない
此の後は落ち葉の下に 霜降りシメジが出番を待ってる筈
よこなぐりの冷たい雨
木々の小枝も折るほどに吹いた風
濡れ落ちた葉
点描画のような風景を残して過ぎ去った
よこなぐりの雨は
高い山の北面に白く雪をまいて過ぎ去った
すそ野は落葉した木々と
紅葉と 黄葉と が混在
満月を過ぎた月も
其の色の虜になったのか
高だか上がったまま
ガラス窓の外は今も冷たい雨
体まわりの空気それとなくあたたかい
窓ガラスの一辺にはわずかに結露がみえる
何を見るわけでもなく焦点の定まらないまま
降る雨の重さに目線が次第にしたをむく
水に浮いた油のように
やる気のなさと
けだるさだけは
はっきりとした意識の上に浮かんでる
体のどこからも分離してる
冷たい秋雨はいつまで降る
色付いたkaedeの葉
まだ色付かないkaedeの葉
まだ色付かない葉に催促の雨か
此の雨でkaedeも
もみじとなって重たい目線を上に向けさせるのか
だれも採らない柿
柿の木も葉を落とし柿だけが太陽を浴びている
子供のころは柿ノ木に登って遊ぶと
親から 柿ノ木は折れやすいから登って遊ぶな！
と怒られたものだが だれも折れた木から落ちたと友達はいなかった
甘柿か 渋柿か見た目では判らない
此処より標高が高いところでは
其の年の気温によって柿の木が甘柿の木であっても
なる柿は渋柿になる
渋柿なら干し柿にして白い粉がふくまで待って食べるのが旨い
皮は沢庵を漬ける時に多めに混ぜ込んだら
きれいな黄色と甘みをだしてくれる
量販店では最近外国産の柿が目につく
国産の柿も沢山あるのにと思うのだが
爺さん婆さんが木の手入れをしないのでいいのができないのかなァ
トマトの甘酢漬け
赤みの入ることのない青トマトを
たまねぎ 青トマト にんにく たかのつめ 塩 オリーブオイルで
漬けた もうすぐ食べれるだろう
甘酢はらっきょう漬け用として売られてるもを使ってる
青トマトの塩水漬け
青トマトが漬けあがったら
トマトのピクルスにする
何も無い時は出来上がったピクルスの酸っぱさに
顔をしかめながら飲む酒ももまた格別
ピクルスの作り方は下記アドレスに飛んでください
http://www.agri.pref.kanagawa.jp/nosoken/NOUSANKAKO/Tomatopi/Tomatopi1.htm
今朝の八ヶ岳
昨日は十三夜の月 其の月が雲も無くまじかに見えた
其のせいか今朝も寒かった
霧もあって雑草も小枝も霧氷状態の白さ
出掛けにはよく見えていた山も
此処までくだってくると雲のなか
デジカメも最近寒くなったせいか以前にもまして
鮮明に写らなくなってきた
あおとまと
気温も下がって色ずくこともないトマト
少しでも赤みのリコピンがあればいいのだが今はそれもない
このままゴミにするのももったいないので
まだ枝先に着いてるトマトを採り集め
青トマトの酢漬けにでもしよう
此のあたりの農家の年よりは此れを
らっきょうの漬け酢と塩と少量の砂糖
玉ねぎとオリーブオイルで漬けるとのこと
静かな橋
今朝も昨日の気温をそのまま引きずってるよう
久しぶりにいい天気
回り道をしてミニ観光気分
休日には此の駐車場にも道路にも
橋の上にも車と人 人
其の日が過ぎた朝はうそのように静かだ
山と色付く木々を眺め
ゆく秋を堪能
もう少しの期間楽しめそう
１０月２７～２８日は原村の実践大学校の芝生で
秋まるごと収穫祭があります
八ヶ岳の紅葉を背に楽しんではいかがでしょう
