ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

国外移住の自由

2022-03-15 16:15:00 | 日記
ウクライナの男性18歳〜60歳に対して、ゼレンスキー大統領は「国内に残って国を守って」って言ってはる。
これ強制ではないし、志願兵になれとかは言ってないし、志願しなければ戦わなくていいし、国内の移動は自由なんだっていうけど、はて、人権的に、いいのか???アウトなのでは???

どこのメディアも法律の専門家も、男さんたちも、「身体の自由」とか「思想の自由」とかに抵触するって言ってないってこと。ジャスト「男だろ」「男だったら」案件では。
ちゃうのかな?
うーむ???



スティグマの話

2022-03-15 15:55:00 | 日記
中絶がわかる本」という本を読んでいる。

第一章、戦慄する。中絶の歴史。植民地時代、人口調整として存在した。人口調整とは、白人を増やし、有色人種を減らすことだった。だから、白人女性には「中絶するな」有色人種女性には「中絶しろ」だった。白人女性にとって欲しかったのは「中絶する自由」有色人種女性にとって欲しかったのは「産む自由」

第四章も、知らなかったことばかりだ。中絶が違法の国は多い。ではその法律が及ばないところへ行こう、と。
船に国籍があるんだよ、知ってた?海の上(国際水域)ではその船の国籍の法律が適用される。中絶が合法の国の船を、中絶が違法の国に向けて出して、女性たちを乗せ、海の上で中絶薬をあげる。こんな活動があるなんて。

まあ…でもつくづく、非対称だよな。
一人では妊娠できないのに。

思い出すのは、妊娠が分かった時、「産むか堕ろすかの二択しかない」って"わかった"ときの、天変地異だ。

今日一日


構造的スティグマ

2022-03-15 13:05:00 | アディクション・スタディーズ
…近年、スティグマ研究で注目されているトピックに「構造的スティグマ」がある。

これは「規範やルールや法律や価値観などさまざまな構造的要素に宿っているスティグマ」のことを指す。

「ダメ。ゼッタイ。」的な啓発キャンペーン、政治家の発言、メディアによって繰り返される著名人のバッシングを繰り返し浴び続けて内面化した視聴者・読者が、薬物使用者や弱者に対してどういう視線を持つようになるか。

まさに構造的スティグマの醸成といえる。



*次回の12ステップミーティングです*

日時
2022年3月27日(日)14:00〜16:00

場所
NPO法人ガジュマルの船事務所およびオンライン(zoom)