母は心の中で生きてる

母が難病(原発性アミロイドーシス)と診断を受け、母の性格を考え告知せず、母の生との別れの後の家族の生活

9月3日

2006年09月03日 21時29分33秒 | Weblog
朝 おはよう と言える毎日が 今までは 何とも思わなかった。

休日しか 布団を干すことが出来ないから、布団を干そうと思ったら
母は 【今日は1日寝る】
と言うのだ
仕方なく、父のシーツを洗い、布団を干した。

朝食は食べたくない と言う。
だが、朝食を食べないと薬が飲めない。
居間で食べることはせず、部屋まで バナナ1本をcutし、リンゴゼリー(1口サイズ)を2つお皿に入れ、持っていくと食べた。
お皿を下げようと 母の所に行くと、おにぎりが食べたい と言う。
小さい梅干しのおにぎりを2つ(おにぎり2つで1膳程度)と梨を4分の1
持っていくと 食べられた。

父が仕事に行くと、母は着替えだした。
着替えながら、【家のお荷物になっちゃってる・・・】とぼやく。
なので、私は【例え 午後から寝ちゃっても、午前中の1時間でも2時間でも ばぁちゃんが自分の好きに好きなことが出来て、午後から疲れても何とも思わないよ。家事のことだって何も御願いしてないでしょ】
と伝えた。

掃除と洗濯を終わらせ、長女の荷物の支度を終わらせ、買い物に行った。
母に、カニを買いに行こう!
と誘い出し、どぅにか行けた。
自衛隊近くのパンやさんでパンを沢山買い、家に帰ってきて昼食を食べ。
母はお昼寝Time。

夕飯はカニを茹でた。 ハナサキガニだ。
母はカニ味噌も食べ、足も4本食べた。満足だったみたい。

入浴し、今日は洗髪をしたらしい。
シーブリーズで洗ったらしいが、スースーしないって
毛穴が詰まりすぎているのかなぁ??
抜け毛は かなり多い。
湯船にも随分浮いていた。

今日は 割合と食べられた方だ。

美味しい 美味しい とカニを食べていた。
手が効かない ので切れ目を入れたりしたが、母は殻を取りながら食べていた。

明日は 朝5時起床して、お弁当作りだ。
父は 朝7時に出るらしいので、父にもチューリップウィンナー&カニのお弁当
大荷物なので、長女は学校までで送る。
その後 私は仕事に向かう予定だ。 仕事は午前中。

父は 私にメールで 
母が自分の病気を探している・とか・身辺整理している とか 
言うが、私には そぅ思えないのだ。
母にそんな余力があるのだろぅか・・・
見たところ、そんな気配は見あたらない。
最近の母は 自分の事で精一杯なのだ。
1つ1つの動作さえも 大変だ と言うのに、そんな事は出来ないと思う。
病気を疑っている ってのは多少分かる。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿