母は心の中で生きてる

母が難病(原発性アミロイドーシス)と診断を受け、母の性格を考え告知せず、母の生との別れの後の家族の生活

10月31日(火)入院39日目

2006年10月31日 21時50分18秒 | Weblog
昨夜 12時半頃 病院から電話。
3回連続して 下血。
出た出血の量だけで 800。 全部出きらないらしいので1リットル程度の出血。
と 言う連絡。
父を起こし、病院は父に任せるしかない。
****父情報****
主治医が処置中
輸血の準備段階
血圧が60台まで下がって。本人には腸の潰瘍が……と話ししてある。

意識はあるから、母は【どぅして?】と呟く事が多い。

早朝 5時 不安がいっぱい  血圧 88~64

私が病院に行けたのは、10時
その時には 目は開いていたが、焦点が合ってないって言うか、見えてない? って感じの目。
ボーっと。
個室に移ったので、その個室で 透析が出来るらしく、準備していたが、
スタートして間もなかった頃、母に吐き気。
血圧も下がってしまうので、透析は中断となった。

医師に呼ばれ、医師からの説明を聞く。
【昨夜の出血は、出血性直腸潰瘍の疑い・昨夜は輸血を800し、今は止血剤をしてます。体外には現在出血の形跡は無いが、貧血数値や血圧等を考えると、若干まだ出血はしているかも知れません。アミロイドが付着しているので、薬も反応しにくく、出血も止血剤を投与しても止まりにくい。
透析をすると尚更出血しやすくなるし、血圧が低すぎて自殺行為。このまま血圧が上がらず透析が出来ない場合、尿毒症になり、尿毒症になると数時間しか保たない、
幸い、今までコンスタントに透析が可能だったので、尿毒症までは多少時間は稼げます。
食べ物は一切禁止。
栄養剤は 浮腫を悪化させるので投薬不可】

と言う説明を 私は受けてきた。

どの道を取っても、以前医師と話ししたが、手の打ちようが無いって事だよね。

昼1時 68の血圧・
15分後に再度計測し、70台
夜7時 血圧79~52
夜8時 血圧93~58

1日のうちで ここまで血圧に波があるのか??
母は 辛くないのだろぅか・・・ 
午前中に 主治医が【○○さん 大丈夫ですか?】
と聞き、
母は 【う~ううん ダメ】と答えてた。
ダメ って事が言える・会話は成立する。 返答は ダメ って言葉で 残念な言葉なのだが、
会話が成立する事が。 
うまく言えないけど、安心した。

側に居ても 何も出来ないんだよね・・・。
だからと言って、母の側にずっと居るって事も 難しい。
家の事もあるし、子供の事、何よりもやっぱり子供だ。
情緒不安定になれば、風邪を引きやすい時期だから 更に風邪を引きやすくなる。
風邪引いたら 病院に行ける日も行けなくなるし。
子供が帰ってくる間だけでも 病院に行くつもりでいる。

要注意人物(母の友人=妹の友達の母)には これを切っ掛けに暫く面会を控えて頂くよう電話した。
なかなか睡眠出来ないと訴える母。
なので 義母にも面会を控えて貰う様に電話した。

横浜の叔母・横須賀の叔父に電話した。
私の気持ちとしては、逢って貰っているので、状況報告。
逢って母は嬉しいのかなぁ? 
睡眠妨げにならないかなぁ?
って事で、横須賀の叔父と相談して、母に逢う事は控えて貰う事になった。

出来るだけ、母の事を書くつもりだが、必ずしも毎日って訳にならないかも知れないm(__)m
書ける日に・掛ける時間に。