誠のまこと 

~小さな建築屋さんの出来事~

「お客様の立場に立って」とは

2012-07-03 20:36:34 | たあいもない事

昨日のブログで「お客様の立場に立って」と、偉そうな事を書きましたが、じゃあ具体的にどうゆう事なの?。と考えてみました。

私なりの結論。

あくまで「現場」ベースでの事ですが、

それは、「養生」と「後始末」(清掃)だと思います。

「リフォーム」という事は、9割9分生活しながらの工事なのは当然の事で、工事には必ず「ホコリ」が伴ないます。

もちろん、工事の進め方・手順を吟味して、「工事区画」と「生活区画」をしっかり分けてあげることが最重要です。

状況に依っては「仮囲い」するのが最善でしょう。

しかし、生活部分をリフォームとなると、そうはいきませんよね。

そこで、家具にビニールシートを掛けたり、床に養生シートを敷いたり。

養生にはそれなりに時間も取られますが、しっかりした養生を行えば清掃も楽です。

明日、引き続きの作業があろうとも、その日の作業終了時にはしっかり清掃。

これが「お客様の立場に立って」の極論だと、私は思います。

あたりまえだと思わないでください。なかなか徹底しずらい事だと思います。

もちろん、私一人で出来る事ではありません。

各職人さん一人一人にお願いしています。

夕方、各現場を確認してきて感心しました。

みんな、お客様の立場に立って、しっかり実行してくれています。

職人さん一人一人の気遣いが見える現場。理想ですね。

「お客様の立場に立って」、徹底していかないとね。

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