こんばんは、逢坂です。
去年から、なかなか更新しなくなったこのブログ。。。
この一年、なかなか書く気になれず、自分に対して書けない言い訳ばかりをしていた様な気がします。
それは、いくつも現場（お客様）が重なると、全てが順調という訳でもなく、良い事ばかりも書けないし、ましてや不調な事なんか書けませんから。。。
例えば、お客様によっては「ウチは予定より遅れてんのに、他の現場は順調なのかい・・・」とか。
きっと、あると思います。
しかし、最近お会いしたお客様の中で、「もう風邪大丈夫なんですか？」とか、「過去のブログもみましたよ」と。
嬉しくなりました。
以前みたいに、堂々と色んな事を紹介していこうという気になれました。
そして、「このお客様のために力になりたい」と心底思えました。（それは、別の会話からも含めてですが）
まあ、頑張らず、書きたくない時は書かずに、楽しく、またどんどん建築屋としての、一個人としてのブログを綴っていきたいと思います。
で、さっそくなんですが、一件のお客様に多大なご心配をお掛けしております。
（橋本）Ｈ様邸新築工事です。
３階建てという事で、確認申請にあたり特殊な構造計算書が必要な訳ですが、これがなかなかおりず、着工出来ない状況。。。
以前だったら、配筋検査も写真提出でよかったので、苦肉の策で事前着工も視野にいれるのですが（本当はダメよダメダメ）、現在ではしっかりと検査員による配筋検査が必須なのでね。。。
現在、詳細打合せをしながら、今か今かと連絡を待っている状況です。
姉歯さん一人を責める訳ではないですが、あの事件から「構造計算書の検査日数は最長３５日」とか「現場配筋検査の義務化」となりましたのでね。。。
言い訳すればキリがない。。。というのも、全て私の認識不足と油断。
工程表を組み直して、どうにか納得していただける様に努めます。
ちなみに、（橋本）Ｈ様邸の完成パースはこちら。
今は工程の件でご心配をお掛けしてますが、きっと喜んでいただける様に致しますので。
ところでその姉歯さんの事件。憶えてますよね？。
当時のマスコミや自称専門家の人たちは「震度５弱で倒壊しますよ！」とかバンバン大口叩いてましたけど、、、ビクともしてない様ですけど。
その辺は、ある意味ですが優秀な構造建築士だったんだなと、ちょっと感心してます。
ルールは破ったけど、安全は計算内だったのかなってね。
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