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まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

11月24日 年とると何がどう変わるのか!―(3)

2022-11-24 19:26:23 | 日記

    「静けさや 岩にしみ入る…」立石寺(山寺)にて 

   森川 雅昭さん 撮影

 

老いとは何だろうー3 (精神編)

 

今日のピンポンは珍しく木曜の2~5時という変則時間の変則曜日だった。

これも3ヶ月前の予約取りの結果だから、今日昨日の時点では考えられないが

コロナも下火で社会が動き出し国民もすっかり解放されて先に向かって幾らか

楽観ムードの頃だったわけだ。

公民館の会場取りも、それに連れて熾烈になって我々もいつもの火曜の午前が

抽選で取れなくて今日の様になった。

早くコロナなどに関係されず皆が通常通り安定してやれる日が来て欲しいものだ。

 

さすがに別な予定とぶつかる方もあったようで(皆さんいろいろ活動していて頼もしい

ことだ、火曜以外に予定があるなんて羨ましいことだが)結構お忙しいらしい。

 

昨日の雨も北の方に去って朝から良い天気で日中も暖かだった。

変則日ながら10人が参加した。夕方まで皆さん心地よく軽く汗をかいていたようだ。

 

ところで年をとると、冷や水が好きになり、人の話を聞かず、短気で怒りっぽくなると

いう。我が道を行くが如しで、他人への迷惑やヒンシュクをものともせずといったこんな

長い長い時間を経て、やがては喜怒哀楽を全て呑み込んで、何もない心の揺れも周りへの

関心も興味もない世界に身を置くようになる。

 

世間や社会のこと政治のことなどにも無関心、(何時も私が政治を怒っているのはそうならない

ために無理しているのです、本当は怒るのは嫌いだし、どうでも良いのです)、美人や美男を

見ても心はあまり動かされず、燃えるような紅葉を見てもただ眼への刺激であって疎ましいだけ

である。心の琴線まではそれほど届かないのです。

 

周りに何があろうと心は動かされず、状況を理解も出来ず、ただ関心あるのは次の食事のこと

ばかりである。これはもちろん個人差が大きいし、全くそんなことのないスーパー年寄りもいるし、

かなり早くからそんな世界の人もいるようだ(身体上の老化と相関関係るのかも知れないが)。

 

このマイペースの世界の人は、一見普通の人で、常識もあるし無口で逆に重厚な人とさえ見える時

がある。自分通りに生きられれば、これは難しい人の世の荒波を超越してその人にとっては桃源郷

かも知れない。

 

まず私の経験から言っても、この桃源郷への第一歩は物忘れだろうか。

顔は覚えているが名前が出てこない。昨日の食べたものが思い出せない。

ふと立ち上がったが何で立ったか分からない。今日の日時曜日が分からなことがしばしば。

こんな事が入門編だろうか。

 

感情面では、周りのことに関心が薄らぎ、物事への反応が鈍り、やる気が減退する。

そのくせ怒りっぽくなって心配性になる。自分のことしか考えなくなる。

こんなのが特徴だが、(最もまだまだ若い時から、そんなタイプの人も周りに数多く見掛けた

ものだが)これらは精神的な老化の坂道の、まだまだ上の方にいるわけでこれから転がり始まる

所だろう。

 

これが始まったと思ったら、一呼吸於いて静かに謙虚に自分を見つめ直してみよう。

転がる速度を出来るだけ加速させないような算段が必ずある筈だから。

又別な日に皆で考えてみたいものだ!

 

 

 

 

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