『 吉野山の桜 』 高橋 嘉子さん 撮影
またまた、トランプ氏が恫喝政治で世界を騒がせている。
双方が停戦に合議出来ないなら援助を打ち切るかもしれないと脅しをかけた。
ウクライナとして、クリミア半島はロシアに、NATO には加盟させないという
のでは国民は納得できるだろうか。ロシアは現状と今の戦線を我が領土としての
停戦になら応じると主張しているし、ウクライナが苦渋の妥協が出来るか、
ロシアは欧米諸国の経済制裁に耐えられるか、ますます混沌としてくるようだ。
瓢箪から駒ではないが、こうした脅かしで事態が進めばいいのだが。
もしそうなったらトランプ流外交の大勝利で、トランプ氏はますます世界をかき回し
暴走するのだろうか。戦争や侵略がこれで治まるならあえて今はそれに甘んじるが、
尊厳も良識のひとかけらもない前世紀的なこうした下品な外交は、もうこれだけにして
貰いたいものだ。
ゼレンスキー大統領の言動が交渉を阻害している、イランが核で合意しなければ核施設を
爆撃する、ウクライナは旧領土など全て放棄せよそうすれば戦いは明日にも終わると、
トランプ氏がぶち上げる。
もしこれで本当に停戦和平が実現したら、これからの国際交渉、国際政治は脅かし外交が
全盛になってしまうのではと心配だ。
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